これを読めば青木雄二が今まで何を伝えたかったのかということが身に染みて理解できると思う。
青木関連の中ではトップクラスの出来!
漫画ナニワ金融道に登場するのは男女問わず一癖も二癖もあるキャラクターばかりである。
原作の場合、主人公の灰原は物語が進むごとに悪い人間になっていくのは確かだが、ドラマの中居演じる灰原はパート6になっても青臭い部分がかなり残っている。レールの上から外れそうな人間を食い物にするのが原作の灰原なのに対し、ドラマ版は正しい道に進むように敢えて自分は損な役割を演じようとしている。つまり良い人、なのだ。
今作に限れば灰原の恋人・市川朱美を演じる池脇千鶴が完全にミスキャストだと思う。池脇はどう見ても馬鹿な男を食い物にする様な、以前ヤクザと付き合った時に体に彫り物をする様な人間には見えず、市川朱美には大凡必要が無いような「清純さ」を持った人間にしか見えない。
まあナニ金を見ないような少年少女にドラマを見せる為とはいえ、原作の面白さを損ねているのは必至である。
ストーリーに関して言えば、「パチンコ依存症の女」「恋愛商法」「マルチ商法」の3つのストーリーが同時進行するため、弱冠わかり難いかもしれない。
このアルバムは、ちょうど前期、中期、後期と分かれており、グループの変遷が良く分かります。今は演歌に行ってしまった堀内孝雄さんが、この頃はまだ元気イッパイのロックしてます。
保険の加入を検討しているときに読めば、本音で分かり易く為になる本ですね。 保険のからくりを熟知していると、保険には加入できなくなりますね。 すべてが、保険会社の有利になっており、騙されたらアカンと。 元セールスレディが、「セールスレディは、ひとりも定期付終身保険なんかに加入していない。掛け捨てなら掛け捨てと割り切って入るか、多少保険料が高くなってもいいからと考えて終身保険に入る。両方の組み合わせの保険なんて何もいいことない。保険会社が儲かるだけですよ」とうそぶいている。 家計のリストラは保険から。
誰かが小銭をチャリーンと落としただけで、とっさにいくらだか数える才能を持つ主人公が面白かったです。
コミカルでテレ朝金曜深夜枠にぴったりのドラマでした。「ナニワ金融道」、「カバチタレ!」に続く
青木雄二さん原作のドラマですが、このドラマも引けを取らないほど楽しめる作品でした。
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