三画面筐体に驚いてた頃からのダライアスフリークなんですが……。
これはちょっと微妙というか、ダライアスっぽくないというのが正直な感想です。
ダライアスの曲は、どれも力強く一貫したテーマを感じるものが多いのが特徴です。
バーストの曲は目立たず大人しい自己主張のない、八方美人な優等生といった感じ。
無理矢理テイストを合わせたような印象を受け、よく聴くと、過去のダライアスのメロディラインを踏襲していたり、どこかしこにこっそり織り込まれています。
前作までを意識したのかもしれませんが、せっかく作曲担当が変わったのですから、その人なりの「ダライアス」を前面に押し出してほしかったなあと思います。
普通に聴く分には良いアルバムです。
よ、良すぎるっ!!!!! なんなんだこの大化けっぷりは^^; あくまでも個人的ですが、前作はバラード系が多かったせいか、 あまり強烈なフックは感じませんでした・・・。普通に”いいな”みたいな。 しかし今作は違います! 強烈過ぎます! 素敵過ぎます!! メロディ良し!演奏良し!サウンドプロダクション良し! そしてフロントマン・AUSTINの声カッコ良し!(カリスマ性もあります!) 80’s〜90’s頃のメロデックロックにハマってたそこのあなた! 買いなさい!買いなさい!! あとボーナストラックも”おまけレベル”じゃなく、 アルバムの番を張れるくらいのレベルのクオリティーなので、是非国内版を。
vocal,guitarは上手いし、全曲メロディアスで素晴らしいけど、歌詞がほとんど恋愛。
rock bandで恋愛ばかり歌ってちゃぁ・・・ 期待を込めて☆4つ。
唯一と言っていい、日本のHM/HR雑誌。
批判も多々ありますけど、メタルファンからすると
頑張って貰わなければなりません雑誌です。
今月号は、アンジェラ姉さんが表紙ですよ。(カッコいいっすなぁ♪)
一昔前なら考えられない表紙ですね。少しずつですけど変化はしていますよ。
今月号は、2008年のファン投票ハガキが付いてます。
Liveパフォーマンス部門は、たぶんこの表紙の・・・かな。
結果は4月号で。
2ndアルバムでメロディアスハードロックの魅力を凝縮したような素晴らしい作品を作ってくれた彼ら。
3rdではどんなサウンドを聴かせてくれるか大いに期待していましたが、どちらかというと1stをよりヘヴィにしたような作品になりました。
今回は曲の色がはっきりとしていて、1・2・4・6・8がヘヴィなナンバー、3・5・7・9・10がパワーバラード的なメロディアスなナンバーになっています。
メロディアスなナンバーはどれも素晴らしい出来で、彼ららしいキャッチーで美しいメロディーが楽しめます。
ただ、ヘヴィなナンバーのメロディーがやや弱く、前作の2や8のようなキャッチーながらも哀愁をおびたハードなナンバーがないのが残念です。
前作がメロディーを強調した作品だったので、今回は敢えてヘヴィな面を前面に押し出してきたのかも知れませんが、彼らの素晴らしいメロディーセンスを考えるとやはりちょっと惜しいように思えました。
とはいえ、3作続けてこれだけしっかりとした作品を作りあげる実力はやはり素晴らしいと思います。
個人的には2ndのメロディアス路線の方が好みではありますが、作品としてのレベルはとても高いので彼らのファンのみならず、スキレットやドートリーが好きな方にもぜひオススメしたいアルバムです。
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