不慮の事故で母親を亡くし、父子家庭となった親子の物語です。 父親として息子とどう接していくか、というのが非常によく演出されています。 毎回涙もので考えさせられるところが多々ありました。 キャストもマッチしており、それぞれの役者のいい味が出ていると思いました。 小さい息子を持つ父親に是非見て欲しい作品です。 久しぶりに涙を流せるドラマでした。
原作にストーリー性が加味されていますが、話の軸はブレてません。 この部分を蛇足と捉えるかどうかで、かなり印象が変わると思います。
個人的には良かったです。 もちろん原作を知らなくても楽しめると思います。(好みの問題ですが)
近年にないとても後味のいいドラマで珍しく毎回楽しみにして観ていました。 世の中には父子家庭で一生懸命子育てしている父親も多いと思います。 それは実際にはとてもドラマで語られるような美談ではない苦労だと思いますが、 それでもこのドラマのようにひたむきにがんばっている父親とそんな一途な父親を想う息子を観ていると こちらも2人を見守ってくれている周りのキャストの一員になったような温かい気持ちになってしまいます。 それだけ内野聖陽や佐藤健はもちろん、周りのキャストの2人を包み込むような演技も素晴らしいです。 最後に流れる福山雅治の主題歌の歌詞も印象的でこのドラマの内容にとてもマッチしています。 自分の息子も一緒に観ていて少し涙ぐんでいました。それだけこのドラマに心を揺さぶるやさしい力があるのでしょう。 隣で今度息子と一緒にグリーンピースをのせた朝カレー食べようかなとか一人で変な妄想しているバカ親父でした(笑)
敗戦の苦難の中から立ち上がった著者の根性には素晴らしいものがあります。マンガブームや劇画ブームが起こってきた時代を追体験できる貴重な本になっています。自分のことを赤裸々に描いたとにかく面白い本です。私は、もう亡くなられた著者の生き方に感動させられました。合掌。
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