エレクトーンの上でエビ反りしたり、エレクトーンに火を放ったり、相変わらずやりたい放題。 外人大盛り上がり。 観ながら、「バカだなぁ(褒め言葉)」の独り言を連発してしまった。 この人、エレクトーン、ベース、ギター、ドラム、ターンテーブル、チープトイにいたるまでさまざまな楽器を使いこなす。 音楽の素地がしっかりできているんだな。 だからこそ、ソウルのこもった音がある上でのパフォーマンスを存分に楽しめる。 楽器の使い方も型にハマらず、自由奔放でおもしろい。 彼を観てると、音を楽しむ行為が"音楽"なんだと再認識させられる。
今は亡きケヴィン・ダブロウの勇姿が見れる貴重なライヴDVD。ロックはパーティーだと体を張ったパフォーマンスは最高です。カルロスカヴァーゾの安定感あるギターワーク、ルディサーゾのフレーズ豊かなベースプレイ。何より凄いのはフランキーバネリのドラミング!ボンゾと同じセッティングで手足のコンビネーションが凄まじくパワフル。もっと評価されてもいいドラマーですよ。選曲やカメラワークはイマイチやけどLAメタル好きなら持ってて損はしません。オフショットが爆笑もんです。字幕はありませんが亡きランディローズもPVで出演してますよ。
殆ど一発屋に近いポップハードロックバンド・クワイエットライオットから、曲作りの才能はあるが口の悪いシンガー(笑)、ケビンダブロウが脱退し、当時から私の大好きだったブルージーな持ち味がウリのシンガー、ポールショーティノが加入した、彼らの4THアルバム。 ボーカルも曲作りの中心もポールであるため、前任バンド・ラフカットをポップにしたような、素晴らしいハードロックが聴けます。 とにかく、この声聴いてくれよぅ〜!と声を大にして言いたいんですが、ゴタゴタの後低迷・解散したバンド末期の作品故に、まともな評価もされていません…。 クワイエットライオット…という名前で出したのがいけなかったんですねぇ…。 ラフカット時代のファンは勿論、80sホワイトスネイクのファンにもオススメしますよ!
ポール・ショーティノ時代の日本公演。当時、テレビ神奈川でやっていた『ソニー・ミュージック・TV』で放送されたものです。大変、懐かしい映像でした。状態の良いヴィデオが手元にあれば買う必要は無いかも?ところで、アマゾンの輸入DVDはリージョン・コード案内がちょこちょこ変わるのは何故?これも最初はリージョン・フリーで紹介されていたのですけど、今はリージョン1になっていますね。本当に変わることもあるので要注意です。私はフリーで案内されていた商品を購入したらリージョン1のものが届いたことがあります。
1978年米国ロサンゼルスでKevin DuBrow(vo)、Randy Rhoads(g)らによって結成されたQuiet Riotのメタル史上初、全米No.1を得た1983年発表、3作目。本作は、Randy Rhoadsが飛行機墜落事故で死去という悲運を乗り越えて制作され、またメタル史上初、全米No.1を得たSladeのカヴァー楽曲M2も収録された作品でもあります。Carlos Cavazoのメタリックなギター・サウンド、Rudy Sarzo(B)とFrankie Banali(Dr)鉄壁のリズム隊、効果的なコーラス等々、どれをとっても高品質なアメリカン・ヘヴィメタル、LAメタルを象徴する軽快なナンバーが凝縮された傑作であります。先述の楽曲はもちろん、他にもヘヴィなロック・サウンドのM1、哀愁漂うM3、美しいピアノで故Randy Rhoadsに捧げられたバラードM10などおすすめ曲ばかりです。
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