娘からの、突然の結婚そして妊娠宣言!! 頭の中がパニックになって、毎日ブルーな気分で過ごしていた私が偶然めぐり合った ((うれしくてさみしい日)) 涙を流しながら、うなづきながら聞いたとても素敵な歌です。 40代から50代へ移ろうとしている私達の気持ちを素直に歌にしてくれるのは、やはりまりやさんしかいないですよね。 偶然にもCDの発売日が娘の結婚式の日と重なり、わたしにとってとても大切な曲となりました。輝くばかりの素敵な花嫁に成長してくれた娘へのうれしさ、そしてその大事に育てた娘を手放すさみしさを素直に表現してあります。そして、歌を通して初めて気づいた、娘にもらった楽しかった日々のこと、まりやさん、素敵な歌を書いてくれてありがとう!!!
まりやさんの音楽は「ピーチパイ」の子どもの頃から聴いています. 結婚してからも、丁度じぶんの立場や心情にぴったりな曲が多くて、cdを発表するスパンも長くていらっしゃるので、アルバムが出ると「出たか!」という感じで買っていました.
この「expressions」は、正直、ベストだし、「denim」を買ってから日が長くないし、どうしようかな、と悩んでいたのですが、今日届いたアルバムを聴いて「買ってよかった〜!」と思いました.
まず、音がフレッシュな事. 思いかけずカーラジオで流れてきたときはいい感じだけど、 昔の曲は、CDなどで昔の音源で聞くと、なんだか気分に合わない、ということがあるのですが、 山下達郎さんが 「過去のメディアの問題点を補完し、異なる年代の音源が自然に無理なく同居できるよう、最大限の努力をはらってリマスター作業を行った」とおっしゃっているだけあり、 「う〜ん、いまさらピーチパイ・・2枚目から聴こうかな?」と思っていたのが、 耳に飛び込んできた音の良さで、disk1一枚分、心から気持ちよく聴くことができました.
そして、解説ブックレット. 全曲まりやさん自身のコメント付で、曲に関するエピソードも興味深いです. (「本気でオンリーユー」の犬の鳴き声は達郎氏が出していた、とか) また、彼女のコメントにはいたるところに、彼女を支えた方との出会いへの感謝や、達郎氏への尊敬と愛情が感じられ、 50代になって、こんな夫婦になれたらいいな、と心から思います.
達郎氏が、「竹内まりやの歌の中には、あるひとつのテーマが常にこっそりと内包されています。それは、『ひとが生きていくことへの強い肯定』です」と書いている一言が心に残ります.
フレッシュな果実もおいしいですが、、手と時間をかけコンポートにしたことで、フレッシュな果実以上により果実のおいしさを感じるでしょう?、と言われているような一枚! 竹内まりやを聴きなれた方にもとてもおすすめです!
「ものさし」という言葉に期待をして本書を手にした。
11名のインタビュー記事と各自のまとめが11本という構成。 内容の充実度は、雑誌記事レベルで浅い印象です。 「まとめ」ページが本書の特色だと思うが、切り口も表現も甘い。 「ものさし」と謳っているが、目盛りは振られていない。 単なる視点や取り組みの紹介。そんなに新しくないものも含んでいる。
浅いと感じた一例として「二拠点生活」の提案があるが、 住民税はどちらに支払うのか、税金を払っていない地域でゴミを出していいのか? アンテナを張って「新しい」を情報収集をされている編者の方々は、 別荘地でのゴミ問題を知らないはずは無いと思うのですが…。 生活とは、このようなことも含めて成り立つと思いますので、 厄介なことを他人に押し付けても「幸せ」にはなれないなぁ…、と思います。 不動産広告の提灯記事と受け取られても仕方がないレベル。
ピックアップされた方々が発表されている著書や取り組みを直接触れた方が良いですね。 タイトルはさすが広告代理店の本領発揮、踊らされて購入しましたが、 内容はタイトル負けしています。
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