中学時代を思い出しました。写真もいい。現在の秀樹も味があっていいですけどね。
’80年に「ダンシング・オールナイト」のメガヒットで脚光を浴びた“もんた&ブラザーズ” のベスト盤です。 ハスキーで個性あふれるヴォーカルと、額の汗の飛び散るのが見えそう な血気盛んな“もんた”が満載で、片や「振り向けばジェラシー」「赤いアンブレラ」では 歌唱力の確かさをじっくり聴かせており、大橋純子とのデュエット曲も魅力的です。 再びの活躍を切望しています。
私としては「蛇鶴八拳」、「龍拳」、「少林寺木人拳」の3作品のオリジナル主題歌が目当てなので、それ以外の曲がカバー版などであっても(もちろんオリジナルで入っていれば言う事ないですけど)「まぁいいか」という感じです。
上記の3作品については、作品のテーマと曲のモチーフがドンピシャで、特に「龍拳」の“復讐”が一つのテーマになっている悲壮感は、主題歌で見事に表現されていると思います。「蛇鶴八拳〜デンジャラスアイズ」はドラムスの少々特殊なアレンジが印象的でした。これらの曲が使われている日本上映版のDVD化は、やはり期待しちゃいますね。どうせなら映像とのシンクロで聞きたいですもん。
以前ベスト盤をカセットに録音して聞いていたのですが処分してしまい、今回この価格とこの選曲ならと思い購入しました。
ミリオンセラーの「ダンシング・オールナイト」も確かに良いのですが、港での別れを描く哀愁に満ちた「赤いアンブレラ」と「KOBE」がたまらなく聴きたくなるのです。(個人的には1995年1月以降別の解釈も出来ますが)
通して聴きながら、楽曲は良いもののバンドの短命さが悔やまれてなりません。
復活ライブ観に行けなくてがっかりしてたんですが、DVD が出て良かったです。自宅で楽しみたいと思います。
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