数年前にどこかの衛星放送でビールを飲みながらブレバタを見た。確か湘南でのライブ中継で、松任谷夫妻や杉真理、鈴木茂なんかが友情出演していた。爽やかな湘南サウンドが流れてきて、飲んでたビールが一層旨く感じた。いい音楽ってのは生理的にもなんか作用があると思う。ブレバタがいるお陰で、僕は今日もビールを美味しく飲むことが出来る。
今35才の僕が聞いても、世代等全く関係無い素晴らしい音楽だと思うのですが・・吉田拓郎さんやかぐや姫等に比べて評価が低すぎませんか?「フォーク」「団塊世代」等の言葉に頼って肝心なものを取りこぼしているのでは?と感じました。ソウル・ミュージックの名盤のようにじんわりと入ってくる珠玉の名曲達を発見出来たのは嬉しかったです!オリジナル盤を全部紙ジャケで再発すべき!!
'70年代の岩手県では地元出身アーチストとしてNSPと双璧だったので、
聴く機会は大変多くて耳に馴染んでいます。
当時を振り返り、懐かしむには充分なアルバムだと思います。
ベスト盤というからには、ヒット曲をもっと入れてくれないと! 音源の権利関係なのか契約関係なのか分からないが、75年の資生堂CMソング「春早朝」、81年マツヤレディース「天動説の女」、82年グリコ「愛はハーフ・ビター」、86年銀座ブティック・ジョイ「風のバレリーナ」、88年ニッセイ「さよならロンリネス」…と、ヒット曲が軒並み収録漏れとなっている。 ガッカリ。
ライブ映像を観て感動し,昔々,LPからカセットテープにダビングして,カーステレオで聴いていた当時の音を,ふたたびCDで聞いて感動し,心のときめきって言うんでしょうか,「あの頃」の思い出が甦りました。なんか甘酸っぱいような,汗臭いような,何をやっても,どんなことでもへっちゃらだった,とても素直な自分がいたことを・・・。
今の自分て,世のため人のためなんて,何を肩肘張ってカッコつけて無理してるんだろう。もっと素直に生きられるんじゃないか,なんて思ってしまいます。10代のころと40代の今とでは生き様は違うのは確かだけど,「こころ」が,「ハート」が歪んでいる自分に気付かされます。LPもなくしちゃったし,残ってるのはカセットテープだけで,しかも聞きすぎてテープが伸びたり,音がかすれてたりして,どうしようと思っていたときに,ふとCDの存在を知りましたが,妻に,いまさらかぐや姫?なんて言われて買おうか迷ってましたが,このベスト版には,文句を言わせませんよ。DVDでは,変わらないこうせつ,ちょっと声に張りがなくなったかな正やん,パンダさんのすべるギャグ,それでも良いんだ。新しいけど,そのままのかぐや姫で。ほんと涙出そう。
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