ろんさんとnero君目当てで買ったんですが、ほかの方々の歌もすごくかっこよくてとっても聞いていて耳が幸せになりましたww
皆さんにもお勧めしたいです!
「ひぐらしのなく頃に」で有名な竜騎士07さんがシナリオ原案を務めた今作品。
ひぐらしファンはかなり期待する宣伝文句ですが、恐らく関わったのはテーマと舞台設定の提供くらいと思われます。
・シナリオ
主人公の九澄博士が田舎の山間の町に引っ越してくるところから始まります。
最初のシナリオは人物や舞台の紹介と言う事もあり、その設定はひぐらしとの類似点が多く見られました。
しかしホラー要素はありますがミステリーや推理要素は皆無と言っていいです。
会話もキャラもぶっ飛んだ内容のものはなく良い意味でも悪い意味でも「普通」で、ひぐらしをプレイされた方なら竜騎士さんではなく別のライターさんが書いた事は容易に分かるでしょう。
ネタバレを含むので詳しくは書きませんが、ひぐらしの様に広がりを見せるシナリオと言うよりはほぼ同じシナリオを別の視点から読み解く感じです。
「おおかみのなく頃に」ではなく「おおかみかくし」というタイトルですが、掘り下げるべき所が掘り下げられておらず、その甘さが「なく頃にシリーズ」になれなかった要因だと思います。
プレイ時間はオールコンプまで30時間弱。
・サウンド
BGMはロマサガなどで有名な伊藤賢治さんで、メインテーマの哀愁あふれるメロディは良かったです。
ハッキリ言ってしまうと凡作ですが、ひぐらしのような舞台設定が好きな方ならプレイしても損はないと思います。
昨日辺り、
・「ベストを発売しない」と公言していた椎名林檎のファンに対する裏切り行為
・A面ベストは発売出来ないながらも、10周年記念として事務所に迫られた苦肉の策
…とでも書こうかと思っていました。
収録曲それぞれは、往年の愛好家にはお馴染みの完成度の高いもの揃い。
しかし、今更それらを記念盤などと銘打ってパッケージングする意味はあるのか。
ずっとそれを疑問に思いつつ、椎名林檎の持つ「ベストを発売しない」という
確固たる姿勢に感銘を受けていた私は大いに落胆していました。
し・か・し
今から8年前に行われつつ今も尚商品化されていないプレミアムライブ
「座禅エクスタシー」のDVD発売が正式に決まった模様。
この「座禅エクスタシー」こそ、当時のB面ベストライブ的な内容の公演でした。
だから、当公演以降に愛好家になった人向けに、現在では入手困難な初期シングルに
収録されていたB面の名曲たちを新たにパッケージングする必要があった。
(座禅〜のセットリストから本作に収録されたのは3曲のみではありますが)
即ち、「私の放電」の発売は、後の「座禅エクスタシー」DVD発売に向けての布石だったのです。
点と点が結ばれた今、私はようやく本作の発売が納得出来ました。
あと、ブックレットの「thanks」に、椎名林檎と著作権問題で係争していた
旧所属事務所であるソリッドボンドの名が連ねてあることも
「座禅エクスタシー」発売に向けて、円満解決したということが見受けられますね。
この頃オレは、家が学区外へ引っ越したことから、これまで(「それまで」ではなく、「これまで」)の自分史々上最高といってもいいほど楽しい日々を送っていた小学校からの転校を余儀なくされ、本当にブルーであった。ま、そんなことはどうでもいいんだが、そんな思い出にひたるまでもなく、前年に続きどうも暗い、あるいは、くすんだような色合いの曲が多い(実際、景気も悪かったしな)。キャンディーズ「年下の男の子」、郷ひろみ「誘われてフラメンコ」あたり、逆に目立ちまくり、といった感じである。 そんな中、もともと歌手志望だったという《コント55号の二郎さん》が、その美声と歌のうまさを天下に知らしめ、なおかつ役者として活路をひらくきっかけ-この後、先生役でドラマに主演-も作った「学校の先生」(前年暮れの発売。この年の卒業シーズンにヒットのピークを迎えた)、そしてこのアルバムのラストを、大盛り上がり大会のオーケストラ、そしてコーラスと共に飾る「乙女のワルツ」。はじめてこの2曲を聴いた時の感動、ブルーだった心にシンクロしまくってボロ泣きしたことは、いまだに忘れられない。今でも色あせない感動を与えてくれるこの2曲のためだけにでも(もちろん、ジーンとくる曲は他にも収められている)、手に入れる価値のあるアルバムだと思う。 なお75年の『続・青春歌年鑑』も、名曲が多いのでおすすめ。
子供の頃から好きだったヒデキの曲を、今大好きなロックの面々がカバーしている最高の名盤です!
「激しい恋」では屍忌蛇やKATSUJIのANIMETALコンビがゴリゴリメタルに仕上げ、
「ヤング・マン(Y.M.C.A.)」はSOPHIAの松岡君がテクノっぽく。
「情熱の嵐」のTHE HIGH-LOWSは意外とストレートなカバー。
この企画のきっかけとなった杏子、中山加奈子らの「ギャランドゥ」もカッコいい。
そしてなんと言っても「傷だらけのローラ」。橘高文彦のギターにGacktのボーカルは真に城が建つ曲になりました。震えがきます。
LUNA SEAの真矢のソロ「南十字星」はちょっと地味かな。
楽しいのは「HIDEKIメドレー」。いい選曲してますし、宮脇JOE知史のドラムがけっこう好き。VALENTINE D.CのKEN-ICHIのボーカルもヒデキへの愛が入ってていい感じです。
「恋の暴走」はローリー寺西にぴったりです。タイトルもすかんちっぽいし。
ちょっと期待はずれだったのがサンプラザ中野の「ちぎれた愛」。個人的に大好きな曲で思い入れが強いせいか、仕上がりに不満がありました。
森重樹一の「薔薇の鎖」は、なんかもっとミックス変えたら方が格好良くなりそうな感じがします。声がもっと前面に出てるといいのに。
ラスト「ブルー・スカイ・ブルー」にダイヤモンドユカイは、中々渋みを感じる選曲及び人選ですね。大好きなユカイの声にクラシック演奏・・・イイです。満足しています。
個人的にはマイナスポイントもありますが、トータルでは損のないお得感がある傑作です!Jロックファンはなんとしても聴いてみてください!
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