カワイイや重厚が好まれる日本の絵本では余り支持されない絵柄だと思います。ただし、訳者が芸能界で著名なので手に取られやすさがありますから、相殺して程よい動きかと。この絵本を探してきて翻訳にこぎ着けた川上さんに感謝。
情報は大人社会では新しくはありませんが、様々な愛の形と様相がフラットに描かれているので、「愛」がこんな風に自然に受け入れるきっかけになればいと思います。「好き」や「匂い」や「仕草」や「憎しみ」までを含めて。その意味で子どもに読んで欲しい。
もっとも私自身は、「愛」をこんなに情熱的には考えていないのですが。
「死があるから前向きに生きられる」ということを考えさせてくれました。人は「死」に直面したときに初めて「生」について考えるような気がします。でもなかなか「死」を考えるきっかけがないので、こういう絵本は貴重な気がします。死ぬって何?という本当は誰にもわからない世界を客観的に解説している、どちらかというとノンフィクション的な絵本でした。明るいタッチなので子供と「死」について話し合うきっかけができました。身近な人が亡くなったときなどに子供と一緒に読んでもいいかもしれません。
話題の昼ドラのDVDです。本編は今年の1月から3月まで放映されたのですが、第一部は1月に放映された4週間分が収録されています。 主役の大河内奈々子さんと小沢真珠さんは、最後の2日分にしか登場しませんが、川上麻衣子さん、北原佐和子さん、神保悟志さんを中心に愛と恨みと憎しみの花の種から芽が出て育って行く過程が、これでもかという波乱万丈の仕掛けの中で描かれています。偽妊婦の腹から水が流れ出すシーンは必見です。 主役の2人、ぼたんと香世の中学生時代を演じる子役の2人がなかなか良い演技をしています。香世とオタク系家庭教師の絡みは一見の価値ありです。
川上麻衣子さんが好きで追っかけてこの作品に出合ったのですが、彼女をはじめ出演者の役者根性には参りました。 30回以上は見てますが飽きません(^.^) まず、登場シーンがただのストリッパーとは違うオーラが凄い。目ヂカラにクラクラします。別に露出が凄いわけじゃなく演技力でもって行かれます 裸一つで勝負するストリッパーをそれぞれの役者さんが全身で表現されていますが、麻衣子さんのは一味違う。 後半の夏祭りでは「こんなこともしてたの・・・麻衣子さんったら!ケシカラン!」と楽しくなります。 性=生 性とは、すなわち生きることだ と感じさせられる天狗ショー、夏のストリップです また、昔のストリップ一座の哀愁や楽しさが十分に表現されていて、よく言われるように全員で入る温泉シーンはこちらも楽しくなってきます
あと寺田さん、いい味出してる。女にモテたのも頷ける。麻衣子さんとは「うれしはずかし物語」でベッドシーンもされてますし腐れ縁ですね 鶴太郎さんもお笑いのイメージからほど遠く「いい役者」ぶりに感服しました。その後のマルチな活躍を想像させます
16:9画面ですが、4:3画面の枠の中にあり(つまり縮小表示のよう)、片面一層なので画質は決してよくありませんので、星一つ減点です フルサイズ2層DVDかブルーレイで再販されないだろうなあ。。。その時は「うれしはずかし」も頼んます!
|