天才アニメーター・湯浅政明のTVシリーズ初監督作。『THE八犬伝〜新章〜』や『マインド・ゲーム』で見せたダイナミックかつ繊細な画作りに痺れた人はもちろん必見!WOWOW放映ということもあり、湯浅監督が思う存分その個性を発揮し、残虐シーンや格闘シーンは特に非凡な描写が楽しめます。※余談ですが、山口貴由の『シグルイ』アニメ化とか、最近のWOWOWは凄いですな何てセンスの良い人なんじゃ〜!!!色彩、人物・背景描写、カメラワーク、音楽……、アニメって、総合芸術なんだな、と改めて思わされました。子どもの頃にこんなアニメ観てたら、アニメーターを目指してるかも、と思ってしまうほど迫力と衝撃があります。値段がちょっと高めなのでお気軽に……とは言えませんが、「湯浅政明」という存在をビシバシ感じることができる名作ですので、この機会にどっぷり湯浅ワールドにハマるもよし。最終話も圧巻です。『怪 〜ayakashi〜』“化猫編”や『モノノ怪』が好きな方にもオススメ。
☆は5つじゃ足りない。100個ぐらい、という気持ち。観るたびわくわくして、胸がいっぱいになる、奇跡のマスターピース。とにかく一度は、なんとかして観てほしい。それにしても、一時期言われた海外=ハリウッドでの展開(英語版音声を制作して配給か、実写リメイクか。というか、一体どうなったの? あの話…)、そして毎日映画コンクール・大藤信郎賞、文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞、ファンタジア映画祭(カナダ)の作品賞・監督賞・脚本賞・特別賞(ヴィジュアル的功績賞)など、内外での数々の受賞・・・、にもかかわらず、知名度がまったく上がらないところがこの作品らしいというか、何というか。まぁ、その辺、一ファンとして歯がゆいのは確かだが、そういうことはあまり気にせず、まずは理屈抜きで、奔放なまでのイメージの洪水に身も心もゆだね、考えずにただ感じること。それがこの、とてつもない開放感にあふれた大傑作を楽しむコツだと思う。なお、映像特典の分量はそれほど多くないが、インタビューなどを中心に、なかなか興味深い内容(じーさんの声を演じた藤井隆のクレバーさが印象的)。“不思議ロボット”の一員としてこの映画のサントラに参加した、今はなきチャイナさんがドラムを叩く姿も、ちょっとだけ収められている。また、本編にはどういうわけか英語字幕も収録されているので、表示させながら観てみると、また新たな発見があるかもしれない。
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