|   
他の音があっては CDを聞いていてもチョット…って感じになり残念。
 ヘッドホンをして鐘の音に身をまかせることをオススメします。
 
 じんわり広がる鐘の音。
 
 不思議に心が静かになります。
 
 
   
「踊ろよ、フィッシュ。」がお宝写真集となって久しく若い頃の石田ゆり子の水着姿を楽しみたいなら、まずこれと
 石田姉妹合作の「ゆり子・ひかり きせき」を買うしかありません。
 ただし「きせき」は色々な写真の寄せ集めアルバムであって
 この水着でもう一枚見たいという欲求には応えてくれませんし
 装丁にやや難があり何度も見開きしてると壊れる心配があります。
 その点こちらは当時のワニブックスの安価な写真集で軽く薄くお手軽です。
 1994年の写真集「PRECIOUS」にもプレミアが付いてきてるようですが
 あちらは綺麗なお姉さんを見て楽しむ作品であって露出はありません。
 
 で、この作品ですが一応ハイレグ水着もあるものの全体的におとなしい印象です。
 表紙になっている衣装も良いのですが、個人的にこの写真集のメインは
 おへその上で切った白のタンクトップと白のロングスカート姿での一連の写真です。
 この衣装の石田ゆり子はノーブラです。
 日傘を差してる立ち姿のカットが数枚ありますが残念ながら写真が小さすぎ被写体が遠すぎて肝心なモノは見えません。
 彼女が小船に仰向けで横たわる見開きのカットでやっとごくごくうっすらと右の乳首と乳輪らしき影が確認できます。
 ただし、彼女の顔はまっすぐにこちらを向いてはおらずいやらしさも皆無で全く実用性はありません。
 
 この写真集のカメラマンの渡辺達生は同じくワニブックスで石田ひかりの「ラミネーション」も撮っています。
 この作品でも衣装越しに石田ひかりの右の乳首らしき影が浮んでいる写真が1枚ありますが
 石田ひかりが後ろを振り返った瞬間のカットで顔は写っていません。これも実用性ゼロでした。
 つまり、この写真家は撮影現場ではモデルの石田姉妹にこんな格好をさせておいて
 写真集ではお宝になるようなカットは一切使っていないのです。
 確かに本人や事務所の意向もあったんでしょうが、出し惜しみをせずに思い切ったカットを使っていれば
 この写真集も「踊ろよ、フィッシュ。」と並ぶ名作になっていた可能性があったように思えて残念です。
 
 やや不満は残るもののモデルは最高ですし、若い頃の彼女の姿を鑑賞するには最適の写真集なので星五つです。
 
 
   
昔、悲しみのアリアという美しい声で歌っていた記憶でまた聞いてみたいなと思っていました。運良く再発されて早速買い求め聞いてみましたが、記憶通りの美しく透明感のある声に癒されました。どの曲も優しさを感じられるものばかりです。これは1stアルバムですが2ndアルバムもぜひ再発していただきたいです。何度繰り返して聴いても飽きがきません。懐かしいなと思ってる方ぜひお勧めです。
 
 
   
非常に面白かった。が、批判が多かったり「見る人を選ぶ」というレビューがあることに驚く。
 
 最近の美少女がたくさん出てきて、何故か理由もなく彼女達は主人公に一目ぼれな
 ハーレムに少々エロ要素を混ぜ込んだアニメが人気なこのご時勢によくこんな作品を世に出せたなと思う。
 良くぞ出してくれたな、と思う。
 
 物語の骨格は非常にシンプルで解りやすい。解らない人はその苛立ちをマイナスレビューなどに向ける前に
 第一話の小学生の会話をもう一度聞いてみて欲しい。
 
 映像的にも非常に素晴しかった。使い回しが多い事と、OPは変える必要が無かった気がするけれど許容範囲。
 実験的な演出も非常にすっきりしてわかりやすい。
 ギャグのような要素にも隠れた意味があったり(祖父ネタ等)
 
 解らない=つまらないと短絡的に投げてしまう前に解ろうとして欲しい。
 
 
   
下の中途半端なレヴューには惑わされないように!
 子供向け作品と侮ってはいけない。こいつは成人男性のわたしが今観かえしても(といってもまだ10話目くらいまでしか観ていないが)実におもしろい。90年代のアニメ黄金期に生まれたオリジナルなセンスあふれるドタバタコメディの傑作。まったくもって明るく、テンポよく、ハチャメチャで、かわいらしい。ブタに変身するというオマヌケさ(しかしこのルックスは実にかわいらしい)がいろんな意味ですごくいい味を出している。それからなんといってもわくわくさせる話のヴァリエーションが豊かで飽きない。またOP、EDテーマ曲、劇中音楽がすべて実にすばらしい。ほんとに、ここまでオリジナリティとセンスの良さと温かみの詰まったコメディ作品は珍しいくらいでは?
 
 また主演の果林/ぶ〜りん役の白鳥由里の、表情や展開に合わせてクルクルと多様に変化するコミカルで生き生きした演技がすばらしく絶妙で、まさに作品全体をひっぱっている。ギャップのある幅広い役柄をそれぞれ完璧にこなす声優界のスターとしての彼女の天才を改めて実感した。声優としての白鳥さんへの興味がある向きには必須だろう。彼女は声優の鏡だ。
 
 
 |