ナムコを代表するキャラクターであろうワルキューレが主人公の漫画。 作者はもちろん冨士宏氏です。
氏の描くワルキューレは、強く、美しく、真っ直ぐで、凛々しい。 金髪緑眼の戦乙女の活躍は、見ているだけで胸が躍ります。僕のようなナムコ好きなら尚の事でしょう。
今作は「ワルキューレの冒険」を下敷きとした物語となっており、ファミコンをプレイした事のある方ならばスムーズに物語に入り込めると思います。
ゾウナとの対決。そして、時の鍵を抜いた男の結末。 この第二巻で物語は完結ですが、またどこかで、真っ直ぐに語りかけてくるワルキューレに会いたいものです。
昔懐かしいワルキューレの世界をイラストで見ることが出来ます。
実際に過去にゲームをされた方なら、きっと懐かしい思いで見る事が出来るでしょうし、ゲームをされていない方でも、独特の暖かい絵柄を楽しむ事も出来るでしょう。
ただ、画集だけに絵が中心であり、ワルキューレに関するプロフィールなどはほとんどありません。
また、今までゲームで出たキャラクターや設定を出来るだけ掲載しようとしたせいか、肝心のワルキューレ本人の絵は少なめです。
ですので、ワルキューレ個人が好きな方より、ワルキューレの世界そのものが好きな方にお勧めな画集です。
というわけで星3つです。
10年前に描かれたものの復刊のようです。「製作会社が倒産」とか赤裸々なことが語られています(笑)。ので、途中で終わっています。
本来の城と騎士は、えらいのんびりしてたんだなーというのが感想(笑)。
鎌倉武士みたいだ。
いや、それでいいのか。
作者さん(ワルキューレの人)は続きが描きたいらしいが、そのアイデアを巻末で披露しているのがいじましい感じでした。
注文通り届いて、何の文句ないです。注文通り届いて予定より早かった、何の文句ないです。
大型で紙質もよく、冨士宏氏のカラーラフ満載、という魅力的な画集にも かかわらず、内容が「?」な残念な商品です。
ほかの方も書いている通り、未発表タイトルの設定画らしきものが全体の 半分ほどを埋めているのだが、このタイトルが現在企画進行中なのか、過去 に頓挫したものなのか、巻頭にナムコ関係者のコメントが入っているにも 関わらず、まったく触れられていない。 そういった大事なことを伏せられたまま見せられても、見る側は戸惑って しまう。ゲーム企画なので、状況が流動的なのは仕方ないにしても、どう いった背景で画集に収録したのか、説明を入れるのが筋というものでしょう。
キャラクター人気が根強い割には不遇な、このシリーズを象徴しているかの ようなつくりの画集だと感じました。
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