再評価されてもよい「ラ・ムー」の楽曲群。シングル曲は奇抜な歌詞が多いが、アルバムは意外とまっとうな作り。かなり分厚いアレンジの曲が多く、当時の流行りのR&Bを意識した曲や、「Two Years After」や「夏と秋のGood luck」みたいな菊池桃子名義で出しても問題ないおしゃれなAORサウンドや、杉山清貴のペンによるスピード感溢れる曲や、いやこれは最高!です。「Late Night Heartache」や「青山キラー物語」なんてアレンジが素晴らしすぎて何度もリピートしてしまった。菊池桃子時代の後期「Nile in blue」あたりが好みなら全く問題ない、と、思う。最後の三曲はソロアルバム『ミロアール』から。こちらは思いっきり普通のアイドルポップスで、さらっと聴けます。
インストなどを含めても、全43曲。『LEGEND』菊池桃子 プレミアム・コレクション LEGEND [DVD]と合計しても、95曲です。これは、松田聖子、田原俊彦、近藤真彦、中森明菜、中山美穂といったあたりがファースト・アルバムを出してから5年以内に10枚目のアルバムまでを出していたのと比べると、とても少ないもち歌の数だと思います。 でも、100曲を軽く超えるぐらいのもち歌があっても、揃えるのがたいへんだし、その逆に、売れずに終わったアイドルは、もち歌が50曲もないわけで、これぐらいの曲数がちょうどいいでしょう。
世間的には、突然、桃子さんが「ロックがやりたい」と言って、あるいはと言わされて始めた「ラ・ムー」時代を含むこの『BRAND』は、人気下降期の作品の集大成です。音楽的には、林哲司が作曲を和泉常寛、新川博に譲った点に大きな変化があります。歌いながら前後に動いたり、肩パットを入れたり、「少年は天使を殺す」など、清純派脱皮を狙いすぎたタイトルをつけたり、迷走していった時期も含まれています。でも、今改めて聴くと、作曲者は変われど、アイドルとしてはメロウなAOR、ブルーアイドソウルを深化させていたことがわかります。最後のソロ・アルバムは、その大団円でしょう。
『LEGEND』よりも人気薄と考えられるので、こちらには、PVなどが収められた特典ディスクがついています。そのなかで、現在の桃子さんがいろいろ回想していますが、でも、ラ・ムー時代にはいっさい言及せず、触れたくない過去になっています。
DVDに関しては、芸術的作品ではない娯楽作品ばかりです。やはりアイドル歌手時代の前半のほうが人気があるので、ライヴDVDも、ドラマ『放浪――さすらい――』も、音楽では『LEGEND』の時期のものです。ライヴ映像は、今では考えられないほど、少ない台数のカメラで撮影しているので、あまり躍動感はありません。
『LEGEND』同様、この特殊デジパック・ケースはディスクが受け皿から外れやすいので、ご注意を。
数年前からチェックしていたんですが、今回、皆さんのレビューを見て遂に思い切って購入しました。使い方も簡単で、何度も使えるストリップ(布)もエコでいい。脱毛後付着した毛がぬるま湯で綺麗に落ちます。匂いは程よく、あまり感じない位。100%ナチュラル製品という所もPointが高い。 始めに腕、膝下をしましたが、とても綺麗になります。Oラインは苦戦しましたwww毛の流れに逆らって塗り、一気に剥がしたら綺麗になります。Oラインは血が滲みましたが、痛みも他の方のレビューにあったとおりなく、腫れ・荒れもありませんでした。終わった後、仕上がりの良さにまじまじとしばらく見てしまいました。 慣れればエステに通う必要がない程、お勧めです。脱毛出来た毛がストリップ(布)にごっそりと付着しているのですが、毛根から抜けていて感動します。皆さん絶対触ってしまいますねwww値段は少しお高めなので☆4つとさせてもらいました。買って絶対後悔しないと思います。
原子力における放射能の及ぼす影響や宇宙の摂理による地球規模での気候の変動などにも触れており今後の生き方についても考えさせられる内容です。地球外の人類が地球人に対して愛情をもって見守っている様子がよく分かるように記載されていると思いました。
長い間スペシャルセレクションがカタログに残って、新しいリマスターされたベストが発売されなかった菊池桃子さん。 待望のゴールデンベストなんですが……、 いろんな切り口のベスト盤があるのは分かるんですが、とりあえずラ・ムー含めてシングルA面は全部収録しましょうよ、VAP様。 意図的なのか、只忘れたのか…。 菊池桃子本人と楽曲に罪は無いので、星3つって事で……。
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