VHS発売と同時に購入した私は当時熱狂的なファンだった。だからその分辛口になっちゃうんだけど…随分とガッカリした記憶がある。というのは当時の値段が¥18000くらいで、過度の期待をしてしまったから。大体レンタルなんて当時なかったしw思えばガキがよくそんな大金はたいて買ったよなと今では懐かしいけど、それだけ彼らは面白かったんだよね。トンガってたし。。でも今観るとどうだろう??値段が手ごろだから当時の若い彼らをまた観たいなという衝動にかられてるのも事実ではあるけど。ショートコントがたくさん散りばめられてる本作、記憶を辿ってみれば・・・ニュースキャスター(伊武雅刀)の電話での子供との絡み、いとうせいこうのラリった青年、深夜の街で何かが起こっている!とのレポーター…等々20年以上前に観たきりなのに、色々思い出してくるのも本作のインパクトの強さたる所以だろう。過度の期待をせず「ゆる〜い」気持ちで観るといいのかも。それがスネークマンの楽しみかただしw
子供の頃聴いたときはなんだかわけが判らず、音楽だけ聴いて楽しんでいましたが、就職して実家帰省したときになんとなく引っ張り出して聴いてみて大笑い。「これは子供が聴いてもわからないよな」と妙に納得したものでした。 大人は誰でも結構楽しめると思いますが、雑学に通じている人であればもっと楽しめると思います。下手するとハマっちゃうかも・・・。特に35歳以上の人にお薦めかな。ギャグも面白いけど音楽も良い曲満載なので永く楽しめることと思います。(70年代後半から80年代のアルファレコードの作品に関心のある人、YENレーベルに関心のある人は特にお薦め!)。 音楽の方は本当にいい曲満載です。特にYMOの「開け心」がいいですね。シーナ&ザ・ロケッツが聴けるのも嬉しいです。 この20年近くの間にレコードやテープもみんな紛失してしまったので、スネークマンショー関係のものはCDで全部買いなおそうかと思っている今日この頃です。
こんなに盛りだくさんな内容のお笑いDVDは見たことが無い。
エレキコミックのバカバカしいドキュメンタリー風コントが4本。
囚われの身となったバナナマンの、主に日村をイジメる設楽のドキュメント映像が4本。
そして今ではカンボジア人となられた猫ひろしが主演のブルースカイ(作家)による、アカデミックなコントドラマが全4話。
そして、この3組による合同コントライブ、そしてそこにリリー・フランキーを交えての大喜利合戦。
さらに脳学者・茂木健一郎によるコメディーについての解説。
そして、所々に差し込まれるアート映像や、アニメコント。
もの凄い盛りだくさんな内容となっていて、買って損したと思う人間は多分いないはず。
色んな笑いが詰まった教科書のようなDVDです。
バナナマン好き、エレキコミック好き、変な笑いが好き、ブラックな笑いが好き、エッジが効いた笑いが好き、今までに見たことがない物が見たい人におススメしたいDVD。
このアルバムを聴いた瞬間、自分の中の笑いが一段とヒートアップしたことを思いだす。YMOをはじめ、テクノが大流行!そのころ予想もしないアーティストが顔をそろえ、なにかしら宴会気分で好きなことやってるなと思いながら、毎日針がすり切れるほど聞いたね。この死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!の発売時期には、戦争反対のシンボルとして黒い羽をもらえる?かなんかFMラジオで言ってましたね。羽が欲しくて欲しくて、どうやったらもらえるのかFMラジオ局に聞いたな。とにかくブラックなアルバムでした。夜中にウォークマン(まだありますかね?)で聞きながら布団のなかで笑ってました。スネークマンショーは 数々のアルバムを出してますが、よくもまあ、これだけのアーティストを集めて、予想外の夢と笑いとちょっぴりエロチックな刺激を与えてくれました。今の若い方には是非、聞いていただきたいと思いますね。
中学校のお昼休みの校内放送で、「増殖」を初めて聞いてから ずっぽしはまってしまったすねいくめん。 知っているギャグは、細部まで思い出しながら懐かしさを味わい ましたが、知らないギャグは....。 スネークマンショーの面白さは、活字だけでは1/10くらいしか 伝わらないでしょう。 録音マイクからOFFしている部分にこそ感じる面白さ。 それは、決して行間から読みとれる類の物ではないのです。 この本を読んで興味を持った方は、絶対にCDも聞いてほしい。 ともあれ、私はこの本で充分楽しませてもらいました。
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