半年ほど使ってきましたが、だんだんと充電容量が減ってきて… とうとう10分ほどしか再生できない状況になってしまいました。
そして、つい先ほどの話なのですが。 差し込んであったSDを取り出そうと思い押し込んだ瞬間に 中の固定が外れた(壊れた)らしくSDがプレイヤー内部に…(汗 「もう使わないや」ということで力ずくで分解しSDだけ救出し プレイヤーは壊してしまいました。
半年もっただけ良いようなものです…
でも使い勝手はそれほど悪くなかったため ☆はあまり下げませんでした。 きっと、当たり外れあるんでしょうね。
日本語の禅の解説書は、難しい禅語がたくさん出て来て、良くわからない物が多かったのですが、この本を読んで目から鱗が落ちる如く、禅を身近なものに感じることが出来ました。センター試験レベルの英語力があれば読める本ですが、内容はなかなか深く、故人の温かい人柄が偲ばれます。この本を読んで、座蒲を買い、家で座禅の真似事をしています。座禅の呼吸法によってとても心が安らかになり、感謝しています。禅に興味のある人にはお勧めです。
ナッツやアーモンドなどいろんな豆類が入っているのでカリカリとした食感と噛んでいる時間が長いので満腹感が得られます。 今の時期はちょっとベタベタするので冷蔵庫で冷やしてから食べるとイイかもです。
本ソフト同梱の zen の評価をしておきたいと思います。 「幽玄の間7段」さんのレビューで5段はないとのことでした。 私も幽玄の間で言えば7段弱くらいだと思います。 しかし、私の印象は「幽玄の間7段」さんのそれとは大きく異なります。 「幽玄の間7段」さんはおそらく本ソフト段級位最強設定であるはず(?)の「5段モード」でプレーしたのだと思います。 私が試したところ、実は「5段モード」は最強ではありません。 「一手20秒モード」の方がおそらく二子程度は強いと思います。 先日のニコ生で圧倒的な大学生女子チャンピオンであった関根さんを半目制した製作者の動かす zen の強さと遜色ないどころか、少なくとも13路盤での序盤はあの時よりも強いと感じています。実際には、ニコ生の方が本バージョン・リリース時よりもはるかに後なので、ありえないと思うのですが。もしくは、製作者さんのノート PC よりも、私の mac の方がスペックが良いなんてこともあるかもしれません。 というわけで、「一手20秒モード」であれば、少なくとも私の評価では、碁会所での五段格よりははるかに強いと思います。
先入観では、読みの時間はノータイムでから数秒までの間は実力が急激に上昇し、それ以降は実力限界上昇分が収束してしまう(実力が5秒程度でかなり頭打ち)と考えていたんですが、この先入観は現段階での zen については、明らかに間違いですね。 トップの将棋プログラムであれば、上記の効果でおそらく5秒と10秒での実力差はそれほど無いでしょう。 zen の場合、思考時間が劇的に効いているのは、 1)なかなか良い評価関数のお陰で効率的に「結構良い手」の候補の中で読みを深くしている(=「下手な考え休むに似たり」ということにならない) 2)モンテカルロ法の効果で読みを深く・広くする効果が大きい(= GA(遺伝的アルゴリズム)における突然変異などと似て、探索を広げることで思いの外良い手が見つかったり、深くすることで思わぬ落とし穴が見つかったりする) ことの証拠だと言えると思います。 検討時は、コンピュータの候補手が数手とそれぞれの勝利確率が表示されます。時間をかけると、どんどん候補手・勝利確率がともに変化するので、大変おもしろいです。 落とし穴があるような手だと、最初は候補でも、ある程度の長考でそれが候補から外れたり、逆に妙手っぽいのが後から候補に入ってきたりします。 まさに、このような変化が、長考にともなう劇的な実力上昇をもたらします。
(なお、違うモードでコンピュータ同士を対決させることを思いつきましたが、それは仕様上不可能のようですね。コンピュータ同士での対決は可能なのですが、強さを一定にしなければなりません。別の PC でモードを変えて対局させるというやり方もありそうですが、面倒なので、興味がある人がいたら試してみてください。)
というわけで、頭脳部分の zen については、モンテカルロ法プログラムの現段階での最強を思う存分堪能できています。 (来年予想される次のバージョンはさらに別人のように強くなっていることでしょう!)
9路盤は一手20秒モードでは、私相手では強すぎですね。ほとんど勝てません。 (5段モードだと、ほとんどノータイムです!!!!上記と逆に、私のほうがかなり強いです。) どういうふうに私レベルの相手を料理するのかを鑑賞している感じです。 そろそろ、オセロなどのように、プロでもまったく歯が立たなくなるのも時間の問題の気がします。 ただ、逆に、あまりに強すぎて、なんというか、強さの質にコンピュータならではの全数探索っぽい感触があるんですね。
19路盤だと、逆に、かなり弱いところも多いです。 モンテカルロ法のだめなところが如実に出ています。 典型的には寄せ。9路盤であれば絶対に打たない悪手を打ってきます。 おそらく盤面が十分に広いために、制限時間付きで全体でシミュレーションをかけると、部分に関する読みが甘くなると考えられます。
というわけで、現在、zen の評価関数のような「質的な思考」の魅力をもっとも感じられるのが13路盤であると判断しています。 私が特に驚いているのは、13路盤での序盤の工夫ですね。 プロ・レベルであれば、適切に咎めることが可能なのかもしれませんが、 かなり無理気味の形、この棋力の人間であればほぼ間違いなく候補に入らないような独創的な中央重視の手で打ってきて、薄みは力でカバーするって感じです。 あと、時折、私ではほぼ気づかないレベルのとんでもない絶妙手を放ってきます。少なくとも、NHK 杯で見る絶妙手の類よりはレベルが高そうな感じの。 そうした絶妙手と、とりわけ複雑なコウ争いなどにおける制限時間付きモンテカルロ法独特の異常なまでの弱さ(おそらくアマチュア初段レベル)が共存して、13路盤では、全体として日本の段位で言えば最低6段格レベルに見えます。 全体的に、上記の独創性のようなこともあり、強さの質が並のアマチュア高段者よりもはるかに将来性を感じさせます。 数年後には日本の並のプロも上回るようなポテンシャルを個人的には感じさせるのです。
禅宗の不思議な魅力に興味があり、映画をみました。
詳しい言葉の意味や、難しい単語など、わからないところもあるのですが、 それが、あまり気になりませんでした。 「わからないままでも、可。」というような、道元の精神にもつながる監督の背景を感じました。
伴明監督が、もうこれ以上はできないという位まで、 わかりやすく表現したと、あるラジオ番組で語っていました。
言葉やストーリーにとらわれるよりは、そのまま心で感じ取るほうが、楽しめます。
道元の教えが、言葉やあり方を通してなんとなく伝わってきて、 まさに「不立文字」(文字にならないこと)の教えなのだなと思いました。
主演の中村勘太郎さんは、若いのに、 よくこれだけの演技と、あり方をつくれたな〜と、感心してしましました。
手元において、自分の迷いがあったときに、見て心を鎮めたいと思った映画です。
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