謎解き自体は、常識力があれば問題は無いと思われます。何より自分自身の生きてきた経験が力になってくれるでしょう。
難点は、操作性の悪さと相まって、主人公が「次は何をすべきか?」を導きがたいところ。大人でも四苦八苦するのが目に見えました。
アナザーコードと比べても、ボリューム・謎解きは厚みを増しています。疲れるくらいの満足が得られることは保障出来そうですね。
ミステリーとして、主人公に帰結する偶然の度合いが少々濃いのは、好みが分かれるところ。
NintendoDSの機能を存分に使った作品。
ある意味では、アドベンチャーゲームに新しい一歩を示したのではないかと思います。
ただ、やや内容が薄いですね。
あっというまに終わってしまいました。
方法論がおもしろいだけに、もう少し内容をふくらませることができれば素晴らしい作品になっただろうと思いその点だけが悔やまれます。
ぜひ、次回作(続編とかぎりませんが)に期待せずにはいられません。
ただ、ゲーム史という観点からは重要な作品であることは間違いないと思います。
アナザーコード、1回目はなんとか自力でクリアしました。 その後、この本の事を知り、購入しもう一度トライしています。 この本は、とても分かりやすく、 展開もスムーズに運びます。 無駄な動きをしなくていいので、 早いクリアが望めそうです。
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