傑作です。ムダなシーンが全くない!せつないストーリイ展開。リアリテイがあって、映像も美しく、作品としての品格がある。こういうのをホンモノ、超一流のアクション映画っていうんでしょう。
はじめから超ハイスピードの展開で、見せ場が流れるように連続し、まばたきする余裕がないほど。とくに複雑なカメラワークが素晴らしく、魅了されます。ちょっと画面が”ゆれすぎ”なんですが。
ともかくボーンは強く、不死身のようだ。カーチェイスで大破してもなんのその。この超人的タフさが観るものに一定の安心感を与えてくれている。そしてボーンがその類まれな能力を駆使し、先手を打ち続け、たったひとりでCIAを翻弄してゆくところが痛快で、大きな魅力。もうひとつ、ヨーロッパの街並みなどの景観映像の美しさも魅力です。映画全体に知的センスが漂い、どこか華麗な感覚があるのです。アクションものに本来関心の薄かった私は前2作をみずいきなり観たのですが、そういう状況の私でも、満足感が超高く、感服でした。 画面に引きつけられたまま、あっという間の2時間。興奮の連続、究極的にスリリングそのもの、こりゃあアクションの最高水準作、ストレス発散効果も極上です。まだごらんになっていないかたで”面白い映画”をお探しのかた。。。絶対のオススメです!!
映画を思い出すよう臨場感がたっぷりでとても聞き入る作品です。他のシリーズも買いかも
1作目の「ボーン・アイデンティティー」公開からはや5年。これでボーンシリーズも終わるかと思うと、なんとも言えない寂しさと、3作目への大きな期待がわきあがってきます。 この「ボーン・アルティメイタム」は、そんな期待を裏切らない作品になっていると思います。 2作目からの監督となるポール・グリーングラスのキレのよすぎる描写とリアルな格闘シーン、そして超高度な編集技術に、安心して観られる脇役の演技。特におススメのシーンはモロッコでの逃亡劇です!!そしてなにより、マット・デイモンが・・・カッコよすぎる!!思えば2作目の冒頭で恋人を殺されてから、孤独と絶望の中で一人だけでここまで来たのであって、いろんなことがあったなーと思いながら、ボーンシリーズ定番のラストのカーチェイスを観ていると、自然と涙がこぼれてきました。そしてラスト、ジュリア・スタイルズの微笑みにもうノックアウトでした。
Six Weeks Ago (4:31) 7.5/10 Tangiers (7:40) 10/10 Thinking Of Marie (3:51) 7/10 Assets And Targets (7:18) 7.5/10 Faces Without Names (3:31) 7/10 Waterloo (10:38) 7.5/10 Coming Home (3:19) 7/10 Man Verses Man (5:46) 7/10 Jason Is Reborn (4:04) 7.5/10 Extreme Ways (Bourne's Ultimatum) (4:22) ←シリーズおなじみモービーの歌 トータルタイムは55分くらいの収録になっています。 聴き終わったとき、正直Bourne Supremacyより感動は少なかったです。印象はIdentityとSupremacyを足して2で割った感じですかね。。全体的には前2作に比べてさらにテンポが速く、なかなかの仕上がりだと思います。感動は少なかったと言いましたが、個人的には2曲目のTangiersがBourneシリーズ最高のトラックだと思います。ものすごくスピーディーかつさまざまなメロディがこの一曲に詰まっています。Bourneファンは絶対買って損はしません。日本では11月公開予定だそうですが早めに買って聴いてみるのはいかがですか? John Powellも安心して聴けるようなビッグComposerになりました。これからの活躍も楽しみです。
どんなに苦しく孤独で不利な状況を並外れた精神力で乗り越えていくボーン!サイコー 私は極限の中での極限の戦いである仕事を乗り越えて自宅に帰宅した時にエンディング曲を聴くの習慣にしてます! そうするとボーンみたいな気分になって俺って簡単にはくたばらないぜぇ!って気分になって勇気が出てきます。 ラストのエンディングの曲は映画では最後のオチに使われる曲なのでやはり何かをやり遂げた時に聴くとテンションがあがりますよ!
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