あの谷亮子さんデザインTシャツにレディースモデルが登場です☆ やや襟ぐりがメンズよりもやや広め、身幅がタイトですっきりとしたシルエットです。「感謝・啓」のロゴから、同じ苗字の谷啓さんへのリスペクトを込めていることが一目でわかります。一番のポイントはなんと雑巾としても使えることです♪ 開封するや否や、うちのボルゾイ犬の粗相をこれ一枚できれいにお掃除しました。もう着ません!
先日近くの紀伊国屋を散策していると、我が敬愛する谷さんと喰始氏(WAHAHA 本舗主宰者)の合計4回、20時間にわたる対談というかインタヴューの本が出ていました。早速購入読了しましたから、とりあえず感想を・・・ 全4章に分かれていますがこれはインタヴューの場所が変わっているためで別に章ごとに内容が区分されている訳ではありません。 読んでみると、谷さんは、動物ではサイ等の醜い物が好きと言う事や、ラップを再使用することや、クロスワードパズルが好き、ヘップパーンが好き、北極が好き、春祭が好き、ボクシングが好き(日本人が勝つと嬉しいから。)等色々な事がわかります。 また谷啓は最初谷敬だったが、啓はひらくという意味があり、そちらに変えたということは、初めて知りました。そして、谷啓はダニー・ケイ(5つの銅貨等に主演、蛇足ながらこれはいい映画で泣けます!)のもじりだと言う事は、良くご存知だと思います。そして、内気で照れ症と言う性格もよくご存知だと思います。 そして、自宅の火事の件事実だったんですね!!!しかも記録をとろうとしていたなんて・・唖然!! また、植木はすごい。とにかく出てきていきなり歌に入り、しかも無理を感じさせない、ハナは、親分肌で、押し付けがましい、犬塚は、真面目、舞台を狙っていた、石橋は、ジャズのフィーリングが強かった、ちょっとあがり症、安田、照れ屋,コチンコチンに固い人、桜井、面白い人、よく飲む、ドリフターズ、全員集合を見て、すごい事をやっているな等メンバーについての事も若干出てきます。もう少し長ければ良かったのに!!!!! 最後に谷さんの事を良く表している言葉・・・人生は適当、やたらすごいっというのがほしいんですよね。気持ちとしては。でもそれは難しいから、適当にやっています・・・で締めくくりましょうか・・・ 簡単な年譜もついていて、谷さんのフアンの方は是非ともどうぞ!!!!!!!
誰もレビューを書かれていないので、僭越ながら私が.....エッヘン!! 谷 啓は、クレージィーキャッツの植木、ハナに続く第三の男として、谷ダー、ガチョーン、ビローン等の言葉を駆使し、ちょっとストイックそしてエクセントリックな演技で一世を風靡しました。 現在では、釣りバカ日誌、TVの出演でよく知られ、先日亡くなられたのは、よくご存知だと思います。 このCDは、その谷(呼び捨て申し訳ない。)の代表作を集めたもので、私たちの年代では、図々しい奴、愛してタムレ、ヘンチョコリンなヘンチョコリンな娘等は、懐かしい曲です。 また谷は、シテイースリッカーズに参加していて、そこで植木と知り合うのですが、そのへんのところは、このCDの解説書、また、テレビの黄金時代等を参考にしてください。ただし、ジャズメンは大法螺吹きが多いので、話半分に聞いてください。 そして谷は、スウイングジャーナルのトロンボーン部門でランクインするぐらいの腕前でしたので、その片鱗は、スターダスト等で確かめられます。また、自宅録音で演奏は、ムーンライトセレナーデ、しかし、歌っているのは、星影のワルツといった珍曲も収められています。 願わくば、アイスティルクレージーホーユーも収めてほしかったな。これなかなか良いです。また、映像もつけてほしかったな...... でもマニアの方には、お勧めです。
谷さんの書かれた本があることは知っていましたが、品切れで古書価格も高く、長い間読むことが出来ませんでした。 しかし、谷さんが、先ごろ亡くなられ、そのせいかどうかわかりませんが、先日本屋をぶらぶらしていると、ななんとこの本が再版されているではありませんか。早速購入して、読んでみました。 内容は、谷(失礼ながら、以後敬称は、略させていただきます。)の幼少時代から、現在に至るまでの身辺に起こったこと事を述べた、所謂エッセーです。 読んでみると、谷が猫やコーヒーが大好きな事、また、幼少期に幻視、幻聴があった事など色々な事がわかります。 クレージーや谷の映画、TVをこの本を読んでから見てみると、意外と地で演じていたのかなと思います。 私見ですが、一番面白いと思ったのは、『我が暴走の記』で、クレージーのメンバーの事も書かれています。 ハナ肇と免許証、植木 等と車の話、非常に面白いです。確か、走行中に車輪のとれた逸話は、植木も話していたように記憶しています。読んでいて、クレージーのメンバー特に植木とは、深い友情で結ばれていたことが良く解ります。 谷フアンの方には、ご一読をお勧めします。
某テレビ番組で矢口監督が映画は観客に展開が予想できてしまうと本来は面白くないはずだけど、 観客が期待する展開やツボを全部押してあげる映画があっていいのではないか、本当はそれが面白い映画なのではないのか。という事を語っておられました。
まさにこのプレミアムエディションはその矢口監督の言葉を体現したような内容です。 とくにスウィングガールズは公開後のプロモーションがすごくて色んなテレビに出演したこともあり、 映画をみたあとも彼女たちの活躍を本当に楽しみにしていました。 でもなかなか見られなかったり、見逃してしまって残念に思っている人も多くいたと思います。 それが特典ディスク2枚になって入っているとは、矢口監督はまさに期待以上にツボを押してくれました。 さらに映画のメイキングにとどまらずジャズの歴史も紹介するあたりは感服。 普通ならどんなに特典がついても高ぇーすっとなるところですが何とか工面して買ってしまいそうです。 また劇中にも出てきたねずみのお守りつくところがまたが良い! トランペットの先っちょにつけて河川敷で練習したりする人もいたりするんでしょうねぇ(笑)
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