お盆明けのシネコンは、えらいことになっていた。 公開直後、そこそこ入ったお客さんたちと一緒に一度観て、それからまもなくハコが小さくなり「やっぱ無謀だったか、拡大公開は……。」と思ったところへ細田監督の前作『時をかける少女』が何度めかの地上波オンエア。これがピンポイント的に功を奏したのか、そのお盆明け、まだ大きいハコではなかったが、ほぼ満席の盛況ぶりとなっていたのだった。 客層も幅広く、上映終了後、あちこちから好意的な感想がきこえてきたのも、またうれしいことだった。 細田監督が、またやってくれた。 そしてその仕事に、観客がちゃんとついて来た。 その一人として、この『サマーウォーズ』という新たな傑作に触れることのできたオレは、まったくもって幸せ者だったのだ。
そして、この本。 演出過剰になることなく必要なコマが連ねられている、ラストまでのフィルム・ストーリーが約100ページ。残りの約40ページがスタッフ/キャストへのインタビューやコメント、キャラクター・デザイン画、美術設定、デジタル設定などで構成されている。 しかし、改めて思ったけど、本当によくできた話だ。 本編を観ていて、胸を打たれはしたけど泣くとこまで行かなかったこのオレが、この本を見ていて思わず泣いてしまったのだから。 これはストーリーに《力》がある、ってことだな、きっと。 映像ソフト発売が待てない人のための本でもあるが、じゃあソフト化されたらもういいのか、というと、決してそうではない。 現物にあたることなく、心静かに『サマーウォーズ』の物語を反芻したい時も、きっと来る。 そういう時のためにも、ぜひこの一冊をお手許に置いておいてほしい。
なお、この本の表紙は“三層構造”になっており、大きな帯を外し、さらにカバーを外すことによって、それぞれ異なった魅力ある『顔』をみることができる。
やっぱりアルティマニアはすごいです。戦闘の詳細もたくさん記載されていて、この本に書き残したことはないというくらい載っています。このゲームの考案なども記されていて、製作過程も見ることができます。だから、この本は買ってよかったと満足しています。
リトルウイッチパルフェ2ハートフルメモリーズがDVDになって帰ってきました。 ゲーム内容は変わっていないと思いますが、なんとパルフェふぁんBOXがついてきます。 (本来は別で売っていたソフトです。) それだけではなくビジュアルファンブックのリトルウイッチパルフェ2部分のページがPDFとして入っているのです。 つまりなんと攻略法つきなのです。 ここまでつけてしまっていいのでしょうか。 (その他の特典とかはまったくないですけど。) ゲーム内容としましてはほかのパルフェシリーズに比べますとイベント優先で経営のほうの比重が下がっている気がします。 (ほかのパルフェシリーズは「百合」の要素を持っておりますがこのゲームにはありません。) でも面白いですよ。とりあえず参考になれば幸いです。
主人公は少年なので、今回は百合がない。しかし、パルフェと新ヒロインルティルとの恋愛もいいものである。ちなみにレネットがいない。フローレ、ココット、ライナも本作を彩る魅力的なヒロインである。経営は慣れるまで難しいが、途中から仲間になるネージュとライナが心強い味方になる。それよりもイベントが少ない割りにパルフェとルティルの攻略が難しいと思う。攻略上作ったら時間と材料の無駄になりそうな魔法薬が結構あるのもどうかと思う。もっと話の中で役立てても良かったのではと思う。
リトルウイッチパルフェ2ハートフルメモリーズがDVDになって帰ってきました。 ゲーム内容は変わっていないと思いますが、なんとパルフェふぁんBOXがついてきます。 (本来は別で売っていたソフトです。) それだけではなくビジュアルファンブックのリトルウイッチパルフェ2部分のページがPDFとして入っているのです。 つまりなんと攻略法つきなのです。 ここまでつけてしまっていいのでしょうか。 (その他の特典とかはまったくないですけど。) ゲーム内容としましてはほかのパルフェシリーズに比べますとイベント優先で経営のほうの比重が下がっている気がします。 (ほかのパルフェシリーズは「百合」の要素を持っておりますがこのゲームにはありません。) でも面白いですよ。とりあえず参考になれば幸いです。
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