皆さんおっしゃるように、刊行ペースが一年に一回…しかも完結となる次巻も来年の初夏発売だとは…ビックリしました。本当に遅いですね(^^;
私の覚えてた前のストーリー内容と繋がっててよかったです。
私は朱雀編を雑誌連載の本誌で読んで見ていたクチなのですが、実は朱雀編はあまり好きではなかったんです。
(…主人公カップルがあんまり好みではなかったので…(^^;)
ですが、この玄武編になって多喜子も女宿も好きだったので、俄然『ふしぎ遊戯・玄武開伝』を読むのが面白くなりました。
まぁ、悲恋で終わる結果だとしても…やっぱり続きというか、終わり方が気になります。
ストーリー内容は☆5な見ごたえ充分な中身でした。
テグとハーガス、とフィルカの想い。テムダン王の心情、と父に対峙する女宿ことリムドの葛藤。そして多喜子の病と女宿との心の結びつき。
とても楽しんで読めました。
そして絵柄ですか…私的には悪いように変わったわけではなかったので、全く問題ナシでしたけどね。
多喜子も美人薄命のように透き通ったかわいさがあるし、女宿も凛々しく男前になった気がします。
私的には刊行ペースもさほどヤキモキすることもなく、☆を減らすほどではないので、また一年後の次巻・完結編をのんびり楽しみに待ちたいと思います。
テレビシリーズは、コミックの、途中まで、でした。 しかし、今回は、第二部として、最終巻までを、アニメ化しています。 話が、途中?からなので、テレビシリーズや、コミックを見ていない方には、話が、わかりにくい?かもしれませんので、 先に、そちらを、みてから、買うか決めたほうが、よいかもしれません。
ｱﾆﾒ版のふしぎ遊戯は､原作に忠実に構成されています｡
(一部分まるごとｶｯﾄのお話はありましたが､違和感なく本編に繋がっています｡)
が故に､動画となるとｶﾞｯｶﾘする作品が多いのですが･･･心配無用!!原作を全く知らない方でも十分楽しめる大変お得なDVDです｡
全52話で､きれいに完結しています｡ｽﾄｰﾘｰも分かりやすく､純粋に王道少女漫画が楽しみたい方にもお勧めです｡
美朱と鬼宿の出逢い､親友･唯との決別､仲間の死､最終話の朱雀召喚､鬼宿の転生･･･名場面だらけです｡
個人的には､『星見祭り』と『鬼宿の家族の死』が印象的でした｡
作画･色彩は凄く綺麗で､音楽もぴったり!!
ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞ曲『いとおしい人のために』は､歌詞で作品の世界観を表現し､透き通るような佐藤朱美さんの声も魅力です｡
ﾏﾆｱｯｸな楽しみ方として･･･
1)毎回､ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞ曲『ときめきの導火線』への繋がり方が異なります｡一話ごとにｱﾚﾝｼﾞされています｡
2)ﾒｲﾝｷｬｽﾄが､沢山の脇役も務めています。冬馬由美さん､川上とも子さん､関智一さん･･･
3)ｷｬﾗｿﾝもｲｲです｡
ﾘｱﾙﾀｲﾑで原作&ｱﾆﾒを見ていた世代ですが､今でも色褪せてない名作です｡
まぁ、まずまずって感じです。歌ではないので、最初は入りずらいかも。
アニメを何回も観た上で、これを聴くとまた印象変わりますね。あ、あのシーンのやつだ~♪とか。
美朱と鬼宿が両思いになって、それを影で唯が見てた…っていうシーンの時にずっとかかっていたあのオルゴールの曲!!!私的ベストふし遊BGMですね。
OP曲の｢1｣とED曲の｢14｣の他に、｢4｣と｢9｣は挿入歌ですか。まあ、テレビで実際に流れた曲を全収録と言うなら、この評価でいいと思います。
確かこれ(平成7年4月〜平成8年3月)と同じ頃、まだ｢美少女戦士セーラームーン｣のシリーズ(平成4年3月〜平成9年2月)が終わってなかったので、主演声優の荒木香恵さんにとっては、そちら(asちびうさ)のイメージソングとして歌った｢夢をいじめないで｣の印象が強かったはず、なので、こちら(as夕城美朱)のイメージソング｢祈るように愛してる｣｢Still｣｢Promise Love｣を収録して欲しかったと思いますね。
最後に皮肉を一言、これもスタジオぴえろ制作での少女アニメでしたが、これが終わって2年後に｢魔法のステージ・ファンシーララ(平成10年4〜9月)｣が始まったのでした。……うーん、これを買った人に｢アニメージュ・魔法少女・コレクション｣を追加で買うように奨められますかね…(私はさすがに奨めたくないですけど)。
| 
