あのエレクトロ大作『シー・ウルフ』に続くシャキーラ嬢の新作です。
英語バージョンがあるらしいのですが、こちらはスペイン語バージョンです。
生音を前面に出してて前作のエレクトロ攻撃は影を潜めて(でも曲によっては隠し味になって)ますが、
でもある意味すごくダンサブルなビートで構成されており、こちらの耳を挑発して来ます。
たとえて言うなら、ラテンのいちばん美味しいところを今もぎ取って来たような、新鮮で斬新なシャキーラ嬢の新たな地平を存分に楽しめる一枚です。
南アフリカ大会のあのナンバーも、もちろん収録してますよ。
このCDで彼女はアメリカ制覇したし、たしかにいいアルバムではありますが、Donde estan los ladrones? のほうがパワーを感じて好きです。英語で歌ったものとスペイン語で歌ったものを聞き比べるとやはりスペイン語のもののほうがパワーを感じます。英語で歌っているときの声のほうが小さく聞こえるし、、。やはり母国語のほうが感情が入るのかもしれません(グロリアエステファンもスペイン語のCDのほうが絶対いいと思う)。
今回のツアー、本人のオフィシャルでもYouTubeでチラ見していたからあまり期待してなかったというのが本音。他の方達のコメント通りかなと疑心暗鬼で買ったけど、やっぱり最高のステージ。豪奢なセットがなくてもshakiraが一曲毎にきっちり演出しているし、観客との一体感が素晴らしい。今までのコンサートでも観客が一緒に歌って本人の歌が聞こえにくいなんてことがあったけど、ここでも思う存分にそんな場所が散りばめられている。観客にここまで愛されているんだ、観客と一緒にステージって出来上がるんだことが一番の感動!!!
ライブでのキュートでセクシーなshakiraの魅力がいっぱい詰まったDVDです!!ベリーダンスは妖艶で、本当に見ごたえもあり美しいです。 一緒に思わず踊りだしてしまうようなステキなDVDです。オススメです!
SHAKIRAをたどっていって、このDVDに辿り着いた。最近のもいいけど、このライブ感はすごい。 ラテンの生演奏を見れるのもいいね。
|