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 大体が一話完結で、どこか先が読めちゃうギャグとオチあり、大胆だったり細かかったりするパロディあり、そして、油断してると意表をつく展開ありと、BOX2巻目に入っても普通に楽しめます。4人の少女の姿を楽しく描くわけですが、4人一緒のところを描くのは勿論、それぞれをフィーチャーした話もしっかりあるので、4人の個性が引き立って、より魅力的になっています。……これが、“萌え”というものなのか…。
 もし他の作品だったら「話として、ここ、なんか無理ない?変じゃない?」的な批判が出るような流れでも、まじぽかの場合「批判するだけ野暮。」というような気持ちにさせる独特の雰囲気をもっています。これは大きな強みですね。
 特典Discに収録されている未放送話は、(内容は異なりますが)ドラマCDで展開した“もしもシリーズ”です。ドラマCD聴いて結構お気に入りだったので、映像での“もしもシリーズ”は嬉しかったですし、楽しかったです。ただ、12分という尺に4人分のエピソードを収めているため、それぞれのエピソードを短く感じてしまい、やや物足りなさを感じるのが残念なところです。
 
 
   
TVアニメーション「錬金3級 まじかる?ぽか-ん」エンディングテーマ曲。8パターン構成で、前半4曲がのみこ、後半4曲が
 アニメ中のレギュラー声優陣が歌っている。前例の無き作品で
 ある。なお、5曲目のしちゃいましょう sensuous(ゆうまVer)
 のみ、歌い手を考慮してか、ワンテンポ音階が下がっている。
 
 曲内容は非常に中毒性と個性が混ざり合った独特の雰囲気が漂う。
 特にサビの擬音はある意味凄い印象を持っていると思われる。
 一般的に理解しにくい世界が広がっているが、興味が有れば一度
 手にとって聴いて頂きたい。
 
 録音音質は、内容からして標準。ドラムは軽快にならず、質量感
 が出ている。のみこのボーカルはピーク時にやや歪みを感じるが
 特に気になる程では無い。
 
 
   
 第1話を観た直後は作品の方向性がイマイチ掴めなくて視聴継続が微妙でした…。だけど2話、3話と観続けていくうちに、このアニメはギャラクシーエンジェルのようなスタイルで描かれている事が分かったので、あまり深く考えずに観ると、それなりに面白かったです。
 …まあ、飛び抜けて面白いギャグがある訳でもないし、ストーリー性がある訳でもない。ただキャラの可愛さと、そのキャラによって生み出される、ほのぼのとした雰囲気が売りのアニメ。
 
 平田雄三さんのキャラと、それを演じる声優さんに興味のある方は購入して損は無いと思います。
 
 
   
 全40曲・77分というボリューム、フルート・クラリネット・ハープ・バンジョー等非常にリリカルで柔和な音色を多用し、登場するヒロイン毎にオリジナリティ溢れる編曲が成されており、極めつけは「山本寛斎」「ミュージカル アニー」の音楽監督を務め、今や多方面で引っ張りだこの『篠崎正嗣ストリングス』がレコーディングに参加するという、アニメ本編のお気楽さからは想像できないような非常に豪華で細密なサントラ作品
 楽曲もアコースティック主体で多様性を極め、ロックやジャス、ポップス、ダンスミュージックの他にもタンゴ・フラメンコ・ワルツ・ボサノヴァ等、多彩な音色が小気味良く纏まっており、大変感性豊かな作品に仕上がっています。また、本CDの目玉の一つに、11分にも及ぶ『魔界組曲』があり、まじぽか本編の印象的なシーンを象徴する素晴らしい楽曲が収録されています。この一曲だけでも購入する価値は十二分にあります。更に、TV版サイズのOP「鮮血の誓い」、シングル未収録のED「しちゃいましょうinvisible(ケイミィ)」のフルバージョンも収録されています
 
 まじぽかTVシリーズが好きで、普段音楽を良く聴かれる方におすすめのアイテムであると言えます
 
 
   
アニメ版のキャラデザ(平田雄三氏)とは印象が違うように感じますが、こちらはこちらで良い味を出しています。
 どれえじゃっきぃ氏の絵柄は、ぷにロリな感じですが結構エロいです。
 
 アニメ版には無かった過激なシーンがてんこ盛りなので、刺激を求めたい方はおススメかも!?
 
 もちろんストーリーの方も、アニメ版に準拠したものからオリジナルまで充実のラインナップかと…。
 
 1巻で完結なのが惜しいくらい、続きが読みたいなぁと思った作品です。
 
 
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