サガ2、ロマサガ1から続いて担当は伊藤賢治さんです。彼の作る曲は特にバトルの曲がドラムがかっこよく、単調でなく動き回るベースが特徴でそれがたまりません。今回もそれをしっかりと受け継ぎ、バトルの曲はかっこいいです。今回はオープニングの曲の中に入っているので少々聞きにくいのですが、飛ばしてそこの部分をを聴くだけの価値はあります。ドラマーの方には聴いて欲しいです。伊藤さんの曲の真骨頂はドラムです。本当に、使い方が上手いですよ。バトルの曲は七英雄の曲もなかなかですが、最後のボーナス・トラックのオープニングの別バージョンがバトルの曲に劣らずかっこいいです。買ったら聴いてみる価値ありです。
小林智美さんのイラストが素敵で、いろいろなクラスのイラストが載っているので 見ているだけでも楽しめます。
とにかく、『バトル1』に尽きます。当時のゲーム好き中学生の間では、『FF4とロマサガ(1)の「バトル1」は、どっちが良い曲か!?』という議論が盛んに行われておりました。両方とも、思い出の曲であります。
それにしても、ゲーム本編の、あのモンスターの多さには辟易・・・。ダンジョンが埋まる・・・。
道具一覧やモンスター一覧があるのはいいけど、1、2、3が全てまとめて書かれており、しかも、全てのモンスターの写真が載っているわけではない。だが、キャラクターの総覧では、キャラクターが社会的身分で分けてあったり、ロマサガ1、2、3、のそれぞれについての考察が書かれてあったりと、なかなか楽しめるところもあった。 しかし、それぞれの攻略本をもっていれば事足りると思うので星4つぐらいだと思います。
発売当時は貴重なアイテム収集や最終ボス戦とのパーティー編成を考える上で重宝しました。しかし、インターネットが普及するにつれて攻略サイトを開設する方が増えた事やこの本に書いてあるのにゲーム中には絶対登場しない(開発の段階でボツにされた)アイテムなどが出てきてしまった事、さらにモンスターの落とすアイテムの表記が一部違っている事などと、基礎知識編を読むより個人のロマサガ2攻略サイトを参照する方が正確であるという始末になってしまいました。 ただザコモンスターや登場キャラクターは全て掲載されていますので、実際のプレイのついでに、それを見て楽しむ分には良い一冊になると思います。
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