いよいよ七つの大海を統べる海皇にして、TVアニメーションではヒルダすら操っていた黒幕でありラスボスであったポセイドンの登場。冥王や双子神のように神自身の体ではなく、アテナやハーデス瞬同様、生身の人間(ジュリアン=ソロ)に憑依した仮初めの姿。
製品自体は非常に良くできています。コレまでの海将軍の鱗衣のカラーリングを踏襲したアニメカラーは綺麗ですし、ジュリアンのお顔もハンサムです。
オブジェ状態は、直立ヒト型なので、肩パーツの向きを変えるだけで面白みもなにもないものですが、それはそれ。鱗衣装備後は海皇の威厳に包まれます。冥王の冥衣やアテナの聖衣を見た後ですから翼がないのがちと貧相に見えないこともないですが…。玉座に座らせるためか、腰パーツがそれぞれ独立パーツなのはいいのですが、金属とプラの混合構成で、金属部分はポロポロとれてしまうのが気になるところ。
そして神話シリーズの原則、同シリーズは完結まで同仕様というものがあるのですが、そこはさすが神様。現在、神聖衣と黄金(冥衣)シリーズにのみ適用の手の甲がプラ製の別パーツ仕様で見栄えは良好♪手首は、両握り拳、両掴み拳、両平手、玉座用両手、右手のみラストシーンで矛を投げつけたモーションの手首が付属(計5種類)。
マントはこれまでにない肩パーツに装着する形に。これでマントの幅が広くなっています。しかしながら、他の方も述べていますが、この通常版とROE版のマントの色は逆なんですよね。付属のマントは白ですが、アニメの海皇は赤マントですから。
これが普通の海闘士だったら文句なしの満点なのですが、バンダイがROE版を買わせようと付属品が皆無なのがいただけない。ジェミニサガなどは、単品でサガ善&悪・謎のジェミニ・教皇アーレス・法衣姿にさらに玉座付き、と皆を驚かせるほどのプレイバリューの高さでしたのに(あれで6300円は今となっては考えられない)。記憶に新しいタナトスでさえ、ローブ付属だった。開発チームよ。一体どうしちゃったのさ?今まで神話シリーズはアニメ路線でガンガン行ってくれると信じていたのに…
購入当初は、ROEという言葉がまだ一般的になっていませんでした。基本は資本の使い方と価値の上げ方。それを解説する本です。専門書でしょうが、会計を理解していれば、一気に読めると思います。
Season1Castle: Complete First Season [DVD] [Import]に続くNYを舞台にした「都会派ミステリ」の第2シーズン。
キャッスルは(相棒)ベケット刑事からインスピレーションをモデルにした新ヒロインNikki Heatを主人公にした”Heat Wave”を発表し、ベストセラー入り。 ベケットとしては自分をモデルにした小説の人気に複雑な心境ではあるのですが・・・。 何とこれは「現実」。 リチャード・キャッスル名義で件の小説が発表されて本当にベストセラー入りする快挙となりました。
前シーズンのレビューでも書きましたが、「TVドラマらしいシリーズ」という印象に変化はありません。 ところが、このドラマの人気はこの第2シーズンで着実に上昇。今やABCネットワークの立派な人気番組の地位を獲得。 結果、現在第3シーズンが進行中で来シーズンもGoサインが出るのは確実となっております。
この人気の理由はどこにあるのかと言えば、やはり肩の力を抜いて見られる「気楽さ」にあると言えそうです。 殺人ミステリではありますが殺伐さは薄く、一話完結のフォーマットも見やすさと言う点からは正解でしょう。 男女がコンビを組む展開ではロマンスがスパイスになりますが、同時にそれは足枷にもなる訳で難しさがあると思います。 本作も同様なのですが主演の二人の持ち味と脚本の巧さで意外にスマートにバランスがとられているのが興味深いです。
美人刑事とミステリ作家のコンビという「現実味の無い設定」をユーモラスに描いてはおりますがコメディには「逃げておらず」ちゃんと登場人物のキャラクターが前面に打ち出されております。 物語の設定上、刑事であるベケットが捜査の前面に出ていてキャッスルはあくまでサポートに回っている点にもぶれがないのも偉い。 ミステリ作家としての知識を生かして男性であるキャッスルをもっと活躍させたくなると思うのだが、常に物語の主導権はベケットが握っているのだ。 それでいて受けに回るキャッスルの印象が決して小さくならないのは主役がN・フィリオンだからですね。 ユーモアセンスと少年ぽさや人情味が嫌みにならないのも彼ならでは。 この役はやっぱり彼以外には考えられなくなりました。 お相手のケーティック女史も前シーズンよりは役に馴染んできた感があります(現在の第3シーズンではますます良くなってきてます)。 主役の二人の間の相性というかケミストリーは着実に前シーズンより強くなってきておりますので今後が楽しみなシリーズになりました。
非常に面白かった。警察の裏の世界のように感じ、吸い込まれていき読めた。
■書名 デフレの真犯人 ―脱ROE〔株主資本利益率〕革命で甦る日本 北野一 / 講談社 / 本 / 2012年11月07日 / Amazonで見る ¥ 1,470
■全体的な感想 世界最大の商業銀行であるJPモルガンのストラテジストの本。 面白かった。 ビジネスマンにお勧めします。
投資家の要求リターン=ROE=金利 と言う点は、その通りだな また、世界で一律で要求リターンが収斂している。 それが、日本にとっては重荷である。という点も同意。
ストラテジストだけに、話しが完結でわかりやすい。 だから人気なんだろう。(当たるか外れるかは別にして)
この方の説が正しいかどうかは、自分の頭では反証できないが、本を読んでいる限り矛盾は感じられなかった。
ただし、足下でアベノミクスで金融緩和によって円安、株高が進んでいる点は、著者の理屈には反しそう。どうしてだろう? 著者の分析を聞きたくなります。
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