原作はもっと面白い。私は人よりも、遅読のたちだが、一気に読めた。 それだけ文章がうまいということだろう。
雪平に殺された少年の母親が今回出てくるのだが、その母親の言葉が印象的だ。 神無月刑事の孤独をあぶりだしたシーンも胸をせまるものがあった。 また後半の犯人を尾行して追い詰める箇所は、さながらドラマの一風景を 見るかのごとき緊迫感がありとてもおもしろい。
プロローグで読者をひきつけ、ラストは息迫る衝撃的展開。 ただ、残り1ページになったとき、正直 「えっ、これで終わりなの?」 と思ってしまった。続編を、ぜひとも期待したい。
This album is consequently his last masterpiece, which made me realize again he was a genius.
前作「推理小説」もおもしろかったですが、この作品もおもしろかったです。 相変わらず雪平のキャラクターはイイし、ストーリ展開もよく、ドラマや映画を見ているような感覚で一気に読んでしまいました。 また次回作にも期待したいです!
「the answer」に収録されたものが入っており、前作「the movie」のものと数曲同じものがありますが、全て録り直しやアレンジが変更されているようです。
今作ももちろん作曲者は住友紀人さんで、住友ワールドの新作を楽しみたい人にも初めての人にもおすすめいたします。 聴けば聞くほど良さが感じられると思います。
今回は星4つを付けさせていただきましたが、前回があまりにも良かったのでその相対評価ということで1つ下げさせていただきました。 良作には間違いありませんが、ストリングスを多用していたり、SE的なものが多かったりで綺麗にまとまりすぎてる感があります。
個人的に注目の「守るべきもの」は曲も短く、この曲のファンの方はがっかりすると思います。 ドラマ最終回のフル(?)バージョンをサントラという形じゃなくても出していただきたいと思います。
もし、この作品を気に入った方、物足りないと思った方は、ギルティや「the movie」のサントラをおすすめします。
本編放送中、1週間が待ちきれなく犯人当てに何度も録画を見ました。
ハマリ過ぎて、どうしてもNG集などの特典映像が見たくて、買ってしまいました。DVDならではの特典映像はやはりかなり面白かったです。
|