もう、何がきっかけで読みだしたのか分からない「ママゴト」こんなに漫画が面白い!と思ったのは数年ぶりだった。毎巻読むたびに涙があふれていた。映子の寂しさ、タイジの素直さ、繁子の痛み。登場人物すべてに物語があり、切なさがあり、生きていく日常の些細なようで、大きな 人と人との間に生まれる「歪」読み進めながら、全ての人たちの色んな感情が自分自身が内在してきたソレと重なる。気が付けば、3巻目の最終巻となってしまったが、この物語、きっとこれ以上長くても、短くてもダメだった。本当に絶妙な「3巻」での終わり。内容の多くは語りたくない。読む人の、誰もの心に訴える力がある作品だと信じているから。
読んでいるとせつない。僕も犬になりたいと思ったり思わなかったり。
松田洋子の漫画はやっぱいいなあきつい事描いてるのに詩情があるっつーか、どこか可愛らしさがあってところでこの漫画は三十路の映子ママに萌えながら読むのが正しい姿勢と考えていますがそういう認識でいいんでしょうかね?
様々な作品が廉価版で再販や初ソフト化されています。グランゾードもそろそろ良い頃合ではないでしょうか?フルコンプで2万位で出して頂くと嬉しいですが。
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