自転車の乗りすぎで膝の外側を痛めてしまった。そう、腸脛靭帯炎。普段の生活ではなんともないが、20kmほど走ると痛み出し、やがて激痛に。対策としてこのサポーターを購入。 20km走っても平気。60kmあたりから登り坂など負荷のかかる場面で痛みが出そうになるが出ず。80kmあたりからだんだん痛み出すものの、こげないほどの痛みには至らず、90kmを走り終えることができた。後半は患部をサポーターが押さえ込んでいる効果が実感できたが、100km以上は厳しいかも。 サポーター類をつけるのは初めてなので他製品との比較はできないが、膝裏の圧迫感が強い。また肌が弱くアトピー持ちなので、蒸れて痒くなるのが心配だったが、大丈夫だった。
DVDを買う目的の一つに、特典の充実があります。ヒュー・ハドソン監督の解説は秀逸です。優れた製作者と監督の意思の強さが名作を作り上げた過程が良く分かります。あの有名なメインテーマが別のヴァンゲリスの音楽だったかもしれなかった、など興味ある話が満載です。とにかく、ご自分で確認いただきたい作品です。
今さら多くを語るまでもない、1981年イギリス映画の名作。第54回アカデミー賞の作品賞、脚本賞、作曲賞など4部門に輝いている。2012年ロンドンオリンピックの開会式で、この映画のワンシーンがユーモラスに使われて話題を呼んだことは記憶に新しい。今なおイギリス人にとって世界に誇れるフィルムの1本ということだろう。原題の「チャリオッツ・オブ・ファイア」は、「炎の戦車」の意。旧約聖書に材を取ったウィリアム・ブレイクの詩から付けられた。
わたしはこれを高校生のときにテレビ放映で観たのだが、当時は正直ピンとこなかった。名作と言われて期待して観たのに、どこがどう面白いのか、よく分からなかった。やがて大人になって再度鑑賞し、その素晴らしさにしみじみと心を打たれた次第である。実質的な主人公は2人、ユダヤ人のハロルド・エイブラハムズとスコットランド人宣教師のエリック・リデル。ともに実在の人物で、1924年のパリオリンピックで活躍している。
ユダヤ人のハロルドが、プロの非英国人のコーチを雇って練習しているのを、ケンブリッジの寮長たちが咎めるシーンがある。「僕は僕のやり方でイギリスに栄誉をもたらしたい」と反論するハロルドが部屋を辞去したあと、ジョン・ギールグッド演じる寮長が“A different god,A different mountain top.”とつぶやく。わたしが観た字幕では「信ずる神が違えば、理念も違う」となっていたが、そこには単なる「やれやれ」といったニュアンスではなく、もっと強烈な皮肉が込められていると思う。キリスト教もユダヤ教も神は唯一の存在なのに、それを根底から否定する痛罵が、そこにはある。というようなことは、大人になってからでなければ気づけないことであった。一事が万事、そうしたディテールが本作にはどっさり詰まっているはずだ。鑑賞するたびに、いろいろな発見があるに違いない。
このたび発売されるブルーレイ版には、特典も山ほど付いているので、なおさら欲張りな観方ができそうだ。新しく録り直された吹き替えではなく、おそらくわたしが高校生のときに観たのと同じ古い吹き替えが収録されているのもうれしい。吹き替え版の翻訳を手がけたのは、今は亡き額田やえ子氏。『刑事コロンボ』『シャーロック・ホームズの冒険』『マイアミ・バイス』のシリーズなど、主にテレビドラマの台本で活躍した翻訳家である。声優の持ち味まで考慮して、キャラクターに見事な血肉を与える手腕に優れた、その豊かな日本語に再会できると思うとワクワクする。もちろん、ブルーレイならではの美しい画質とヴァンゲリスの素晴らしい音楽が堪能できることが、一番の楽しみである。
風が強いと普通のライターでは、なかなか点きませんが、この線香着火器があると、すぐ点いて手まいらずですネ!最高(^_-)-☆
商品が届いて見たら、自分が思った感じとは違ってたが、使ってみたら良さそうだと思う。
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