ゲームの内容、設定がなんともマニアっぽい。 珍しいジャンルだけどやってみないと・・・。 キャラとかストーリーとかがいいです。
横浜金属は、宝飾品や携帯電話、パソコンなどから金・銀・プラチナ・パラジウムなどの希少金属を精錬して地金として取り出す「貴金属精錬事業」を主体とする企業。金属のリサイクルという着眼点と、コスト・利益の構図だけでなく、リサイクルによる社会貢献という方針を明確に打ち出している点が素晴らしい。 金属精錬の技術も確かで、ロンドンの金属取引所に地金のサンプルを送って、YOKOHAMA METALというブランドが登録されたそうだ。日本国内の地金鑑定業者「田中貴金属・徳力本店・石福金属」の御三家に加えて横浜金属も鑑定業者になることができた。 手作業による機器の解体作業にかかるコストについては、受刑者や知的障害者を活用することで採算ラインに乗せているそうだ。またこれにより、作業者の就職支援にも繋がっているとのこと。 1トンの携帯電話から150グラムの金を取り出せるというように、携帯電話やパソコンが、希少金属の宝庫(=都市鉱山)であり、また持続可能社会の形成にも寄与するという視点で事業に取り組む横浜金属の企業姿勢には、40年前に写真の現像液から銀を抽出したという創業者のマインドが確かに受け継がれていると感じた。
さまざまな日本の経済指標を「生産・企業活動」「研究開発」「雇用」「消費」「資源・エネルギー」「政府」など、30のジャンルに分けて世界の国々とのランキング比較を交えながら詳しく紹介されている一冊。 この本を読むと、日本が世界的に見てどのランクに位置しているのかがひと目でわかるだけではなく、データにもとづいて考える重要性を改めて痛感させられる。 また、日本経済は今後どうなっていて、どのような分野に投資やビジネスチャンスの鉱脈があるのかを100の指標を駆使して日本経済の現状が理解できる。
ペリー・メイスン・シリーズの1962年の第67作。メイスンとデラが休暇先で出会った、肉感的なブロンド美女のダイアンは、ものすごく高カロリーの食事を1日5食も平らげていた−それも毎日毎日。ある特異なモデル契約により、一定期間内に相当量の体重を増やす必要があるのだという。メイスンはこの契約には裏があり、ダイアンはだまされていると直感、彼女を救うため秘かに行動を開始する。
まず、冒頭の突飛なモデル契約の話に、コミカルな味わいがあって楽しい−ダイアンにとっては全然笑い事ではないが。また、事態が予想外に込み入った様相を呈してくるのも、なかなかおもしろい。さらに、推理物としても結構出来が良い。特に時間的要素がカッチリと組み立てられている。
欲を言えば、”被告席のダイアンは、ここしばらく食事が喉を通らなかったらしく、以前の体重に戻りつつあった”等々、オープニングのおもしろさを生かしたコメントが、終盤にちょこっとあれば良かったと思う。
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