刻命館からプレイしてトラップの進化を見てきましたが…物足りないです。
確かにダークイリュージョン、仕掛けでの連続ヒット、トラップにはめた時の爽快感はあります。
ただ蒼魔灯と比べるとトラップの種類が非常に少ない。
トラップは色々ある方がコンボを組める楽しみがあったのに…と思いました。
(初めて体験される方はトラップの種類も少なくシンプルで
トラップコンボの爽快感を味わうのには良いかもしれません。)
あと主人公が同情を超える強い意志(戦う目的)を持っていた方が影牢としてのムードが出たような気もします。
個人的にムードでは影牢、システム面では蒼魔灯の方が好きでした。
「パーフェクトガイド」と銘打つだけあって、隠し罠を含む全ての罠のデータ、サイドストーリーやサバイバルモードに登場する全ての敵のデータ等、先に発売された「マスターガイド」に掲載されていなかったデータが多数収録されています。 ただ、攻略に役に立つのかといえば別の問題で、トラップバトルの特性を効果範囲などの図を交えて懇切丁寧に解説していた「マスターガイド」のほうがやり込んでいない方には役立つと思います。 読んでいて面白い記述も少ないし、裏情報や開発者の声が聞けるわけでもない、写真等のビジュアル面でもイマイチぱっとしないなど、少々期待はずれと言わざるを得ない一冊です。データブックとしてはパーフェクトなのかもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもないですね。
アクションの肝である、トラップの性能、部屋の仕掛け、侵入者の特性等のデータに関してはかなり詳細、且つ判りやすく解説されているので、プレイに役立つことは間違いありません。 ただ、本当にデータがメインで、世界観やキャラクターについての解説、裏設定や開発者のインタビューといった読み物として楽しめる要素がほぼ皆無だし、サイドストーリーやサバイバルモード、隠し要素についてもほとんど触れられていないのが残念。 あくまでもトラップアクションをマスターするための指南書であると理解しておくと良いと思います。
ゲーム中の楽曲が全収録されたアルバム。暗めで儀式的な曲が印象的で、一方で環境音楽的な楽曲もある。だが、個人の嗜好はさておきどの曲もプレイステーションの作品の割には音質が突出して高く、楽曲そのものも完成度が極めて高水準を維持しており、単に不気味な雰囲気のみならず美しい旋律の曲や劇的な雰囲気の作品も目立ち、それらが破綻をきたさずに作品に十二分に合っているのは凄い。凡百のRPGの音楽よりも余程鮮烈な印象を与えてくれたアルバム。この音楽は根底からしてこのシリーズにしか表現し得ないものだろう。
収録されている曲数は全部で「63曲」。CD一枚だけのサントラとしてはかなり多め。 ゲーム本編「トラップ指南」の時の失敗時の短い音楽なんかもすべて入っている。 本編をした方は分かると思いますが、クラシックのように綺麗な楽曲と、ドロドロした曲が入り乱れているので、これを聴けば蒼魔灯の世界が浮かぶはず。 結構聴き応えはあります。 個人的に「断末魔」集を入れて欲しかった。
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