はっきりとしたコンセプトはないコンピレーションですが、 アルバム全体を通してクオリティのバラつきが少なく聴き易いです。
リズムよりもメロディ主体、けれど淡くなりすぎず、華やかさもある。 ジャケットの印象通り、自然な美しさ「花鳥風月」な楽曲が揃っていますね。 繰り返し聴けます。
エジソンの人となりを知るにはお勧めの本である。 欠点とすれば著者が詰め込み教育を批判しているところであろうか。 エジソンが記憶力を重視し幅広い知識と深い教養をかなえ備えていたことを考えると眉つばものである。彼は新渡戸の武士道を読んでいた。 しかし、それ以外の記述は非常にすばらしい。 なぜなら、エジソンがなぜ偉人になれたのかが詳しくかかれているからである。 特に、人々の交流を楽しんだという記述は読んで私は感動したほどである。 自動車王のフォードや渋沢等の著名人との交流は感銘を受けた。
さすがに「ドラマのTBS」! 確信犯的に創られた世界が広がる傑作ドラマ。 ボソボソと喋る三十路の伊藤美咲、意味深に挿入されるスーパー、 異様な速度で流れるエンディングのスーパー、 坂井真紀演じる母親のダウンジャケット・・・ 単純な話の奥底には数々のギミックが隠されているのだ。
感性は磨けば磨くほど輝きを増す。 感性が強く反応するとき、感動が生まれる。 感動が継続すると情熱になる。 情熱を持った人間はエネルギーにあふれる。
著者は、アメリカの弁護士資格を持つ法科大学院教授。アメリカに住んでいたときに、気持ちが折れそうになるとエジソンの蓄音機を回して勇気をもらっていたそうである。この偉大な発明家を敬愛する気持ちが、全編に溢れている。また、本書はエジソンの母親が果たした役割について、特に重点を置いているのも特徴である。
エジソンを聖人のように描いているわけではない。むしろ、その逆。「ハンディキャップも弱点も、他人との相違の一種である」という言葉に象徴されるように、一般的に長所や強みとは呼びにくい部分や多くの失敗に対しても積極的に焦点をあてている。
著者の考えや解釈があまりにも前に出過ぎて、エジソンと直接関係ない話が時々混じっている。ただし、流石エジソン通を自認するだけあって、コンパクトな本の中に重要な出来事をバランスよく網羅している。多少エジソン寄りの書き方ではあるが、有名なテスラーとの交流と直流をめぐる対立や、蓄音機を発明しておきながらドラム式にこだわってディスク式にリードを許したことにも触れている。
価格も手ごろで簡単に読めるし、何より、読んでいてちょっと前向きな気持ちにさせてくれる。自己啓発本の一種として割り切って読んでもよいのではないだろうか。
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