都営大江戸線の新型車両・12-600形の2両セットです。
【先頭車】 前面パーツは1種。運転台パーツが付属する。 行先表示のステッカーを屋根パーツに貼る事ができるが、12-000形(初期車)と同じパーツのため奥まってしまう。 【中間車】 パンタグラフの有無で2種類に作り分けできる。 妻板は対応する部分が異なるので、説明書をよく読まないと間違えやすい。
全2編成の車番が付属。ホームドア設置後に登場したため車番を1両当たり2カ所に貼りつけねばならず、意外と シール貼りが手間という点以外は評価できます。 新しくなるたびに前面の傾斜がどんどんなくなりますが、12-000形(初期車)や3次車と並べると楽しいです。
都営大江戸線の12-000形・初期車の2両セットです。
【先頭車】 前面は連結器カバー有と無しで2種付属。 運転台パーツが付属。前面パーツに差し込んで運転台部分を再現できる。 行先シールは屋根パーツに貼る事ができる。 【中間車】 パンタグラフの有無で屋根を作り分けできる。
05編成が3次車と仕様を合せているため対応した妻板と台車レリーフが付属。 3次車のセットより明らかにパーツ数が多いので説明書をよく読まないと間違えやすい。 登場時は6両編成だったので、初期の形態を再現するときはカバー有前面を使うとマル。 車体の天地方向が低い事も再現されています。
最初にお値段で戸惑う方が多いと思いますが、まず中身の充実さと、 制作側の熱い思いと愛情がいっぱいに詰め込まれている 素晴らしいムックです。 サイズもA.4で、大江戸線駅構内に飾られていた各キャラのポスターも 実物には当然劣りますが迫力ですし、声優さん方のグラビア写真も とてもハイレベル。それぞれのインタビューからも、この作品への 熱意が伝わってきます。設定資料も細やか・制作陣の情熱も凄い! 「ミラクル★トレイン」を愛しているファンならば、買って損無し!!
「ミラトレ」はそれまでのゆめ太カンパニー作品とは完全に違い、 一昔前の少女漫画のヒロインが、全ての男性キャラに愛されるような ドリー夢アニメではありません。彼らはあくまで「駅」として どの女性…そして素晴らしいことに時には迷える男性をも、 自らの利益やリスクなど一切考えず、ただ真摯に向かい合ってくれました。 ゲストヒロインも実物大の女性に近い人物が多く、感情移入しやすかった。 安っぽい女性向けにならなかったのは、ひとえに企画を立てたスタッフの 愛と知恵と創作魂の結晶だと、読んでいて感じます。 ワンパターンになりがちな、深夜アニメの枠を壊して、 純粋なエンターテイメントの楽しさを教えてくれたミラトレ… 願わくば、どうかまた、頼もしき彼らにアニメで再会したいと、 心から願うばかり。 唯一残念なのが、声優さん方の集合写真が無かったことですね!!
…ところでやはり、子安さんや千葉さんもそれぞれの名前の駅を演じる のがご希望なのでしょうか、杉田さん?♪
とても良かったです。納期も早かったです。 次はどれにするか考え中です。
大江戸線は、「連続トンネル」の路線としては日本一長い地下鉄なのだそうです。 しかも車庫まで地下にあります。よって、地上を走るシーンは全くありません。 それは覚悟していたのですが、途中で寝てしまいまい、改めて観直しました。 大江戸線は単線トンネルの区間が非常に多く、チューブの中を延々と進む映像が眠気を誘います(単線トンネルでは、対向列車とのすれ違いも見えない)。 アップダウンが激しく(勾配も他路線より急で、リニア駆動の威力で登坂しています)、路線もかなり地下深い所を通っているのですが、実際に乗ったときほど、画面からはそれが感じられません。
映像は特に悪いとは思いません。 ネットで予告編を見て、「暗いな」と思ったのですが、DVDではトンネル内も明るく撮れています。 光が丘の先にある高松車庫から出発し、環状部を1周して都庁前に戻り、さらに先の留置線まで収録してあり、この留置線の先は壁で行き止まりになっているため、「いかにも大江戸線を走りつくした」という感じが味わえます。 ホームドアは都庁前〜六本木〜春日の各駅に設置されていますが、それ以外の駅は未設置で、ホームの2つの表情が楽しめます。 車内放送はオリジナル音源を編集でかぶせている感じなのでクリアに聞こえ、運転士の歓呼も聞こえます。 大江戸線は、最近の電車では珍しく全ての車両にモーターを搭載しているのですが、DVDでは、あまりモーター音はしません(発車時の異常に低い加速音は入っていますが)。 大江戸線特有の謎の騒音(他の地下鉄よりもうるさい気がします)を消す為の修正でもかけたのでしょうか。 パッケージによれば映像にも修正が入っているらしいですが、どこを修正してあるのかは気付きませんでした(ホームの乗客の顔にもボカシ等は入っていない)。
眠くなる映像なので、地下鉄マニア、土木マニア向けかもしれません。 大江戸線は埼玉方面への延長計画が進んでいるそうですが、もし開通すると更に長い地下鉄になり、より眠気との戦いが・・・。 駅によってホームドアの有無が見られる今の時期の商品化には意義があったかと思います。 駅名のテロップに「地下○○m」と付記すると、より大江戸線らしさを出せたかもしれませんが、保安上の理由や、「こんなに地下深い場所に駅がある大江戸線は使いたくない」等と視聴者に思わせてはまずい・・・という感じでしょうか。
あえて商品化したビコムさんに敬意を表します。
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