1.DANCE THIS WORLD AWAY 4:35 2.CELEBRATE YOUTH 3:53 3.STATE OF THE HEART 4:34 4.WRITTEN IN ROCK 4:36 5.THE POWER OF LOVE ( THE TAO OF LOVE ) 5:02 6.WALKING ON THE EDGE 5:10 7.WALK LIKE A MAN 4:06 8.THE TAO OF HEAVEN 1:37 9.STRANGER IN THE HOUSE 4:04 10.MY FATHER' S CHAIR 3:30
リック主演映画の大ヒット・サントラ HARD TO HOLD の後に発表された作品。 オープニングから今までにないデジタルな音で叩きつけてくる ハードな 【1】 で度肝を抜かれ 先行シングルの 【2】 のカッコ良さに盛り上がり 【3】 のミディアム・ナンバーでしっとりさせる・・・ この流れが好きですね。 正統派のロックを期待していたファンは ちょっと違和感があるかもしれません。 でも私は このアルバムを聴いて これはこれでリックらしいと思うのですが・・・ リックはこの時 彼なりに この時代でしか なし得ない作品を作りたかったのだと思います。 Human Touch や Bop 'Til You Drop からも汲み取れるように ダンス・ミュージックへのアプローチは前々からありまして ここにきて強く そのサウンド作りに取り掛かりたかったのではないだろうか。 勿論 発売当時は LP で聴き込みましたが 文字通り CD のデジタルサウンドで聴いてみれば 別に CD の時代を狙ったわけではなく やはりあの時代で この音をやりたかったのだろうと思います。 好みや評価は分かれると思いますが 私としてはどんな ”衣” を まとっても リックらしくロックする楽曲であるのなら どんな作品でも良いと思うのです。 同じ時代に生き 素敵な曲を聴かせてもらい 思い出へと導いてくれる扉 (曲) を残してもらって感謝です。 その他の収録曲ですが 【9】 のようにスリリングでカッコいいナンバーや リックらしいメロディで駆け抜けるロック・ナンバー 【4】 など良い曲があります。 【6】 のアレンジなんかカッコ良過ぎです。 ・・・確かにこの曲たちをストレートなスタイルでやったなら また違う作品になっていたと思いますね。 けれど この TAO の凝った音質は他にないセンスや拘りがあり やはり これはこれで良かったと時を経て今、 感じます。 TAO はリックの作品中 いろんな意味で異色作ですが このサウンドが好きな人には シビれるほどカッコよく仕上がった作品だと思います。
82年、Success Hasn't Spoiled Me Yet Tour時のライブで、元々はケーブルTVチャンネル "SHOWTIME"で当時放送されたもの。
1. Kristina 2. The Light Of Love 3. Love Is Alright Tonight 4. Everybody's Girl 5. I Get Excited 6. Just One Kiss 7. What Kind Of Fool Am I To Lose 8. Calling All Girls 9. Inside Sylvia 10. April 24, 1981 11. Carry Me Away 12. Red Hot and Blue Love 13. Don't talk To Strangers 14. Jessie's Girl 15. Jessie's Girl (Encore) 16. I've Done Everything For You
85年の「Beat of the Live Drum」は、SFチックな演出と合成特撮映像で、まるでジャニーズのコンサートビデオのようで、正直ガッカリされられたのですが、この「Live & Kickin」はシンプルな直球勝負の、まさに「ロック」のライブ。 「Living In OZ」発売以前のものなので、ヒット曲の数と画質、プロダクションの規模といった点では前者に劣りますが、内容は圧倒的にコチラの方がお薦めです。
「リビング・イン・OZ」+ヒットした曲のアルバムが欲しかった、色々ベストが出ているようだけど「ライク・ファザー、ライク・サン」が入ってるのでこれに決めた、「コーリング・オール・ガールズ」が入っていれば最高だったけど(欲張り過ぎか・・・)、解説、歌詞、訳詞が有るのでわかり易いし、一曲3~4分程度なので聞きやすい、80年テイストのポップな曲が今更気持ちいい。
評価以前の問題で、3曲目の「Affair Of Heart」の1コーラス後の間奏で明らかにオリジナル音源(マスターテープ)の劣化又は損傷と思われる音の欠落があってとても残念です。 ひょっとしてLPの頃からなのか?レコードはあるけど確認するには、プレーヤーをセッティングしなければならず。どなたか確認出来ませんか。
追記: 後日、紙ジャケの「リビング・イン・OZ」で確認しましたが、音の欠落はありませんでした。 但し、LP発売当時の音源は音の欠落はありました。どこかの時点でマスター(コピー?)テープの変更があったようですが、国内販売がソニーミュージックに移行した時に、大昔のアナログマスターからリマスターしたのかも知れません。 このタイトルもそうですが、BMGビクターからソニーに移行した後に発売されたCDはこの作品に限らず、音が酷くなってます。明らかにマスタリングの質(作業や管理も含む)は下がっているとしか思えません。 BMGのアーティストのCDを買うなら、ビクター時代に発売された物がお勧めです。残っていればですけど・・・。因みに私はRICKのアルバムの1st〜3rdまで速攻ゲットしました。
北米向けリージョン1だから買っても観れないと思っている人も多いだろう。だが、あえてこう言おう。リージョンフリーDVDプレーヤーを買いなさい。そして本作を買うのだ!このリックの素晴らしいライヴDVDを観るためなら、リージョンフリープレーヤーなんて安いもんだ!(実際安くて高性能。PCで観るという手もあるが、最近のPCはリージョン固定されてるので、多分観れない。ちなみに俺のXPはダメでした。)ラストナンバーのStand Upが終わり、リックの最高の笑顔が観れたとき、このDVDを買ってホントに良かったと心の底から思うことだろう。
|