洋ゲー、アトラスなどの作品を購入することが多いのですが、RPGは、基本好きです。
ストーリー設定 登場人物、世界の設定は、王道でわかりやすいです。尖がった表現はなく、良くも悪くも刺激は弱めです。
戦闘 攻撃は、操作キャラを変えることで力押し、速さ、遠距離等を、また、弱点属性も考えながら使い分けつつ、さらに各種スキルも使えます。敵の攻撃には、防御と回避と操作キャラ変更などがありこれもタイミングが良ければ有利になることもあるので、攻略の選択肢はかなり幅広く楽しいです。時々、大型の敵が出て一撃、二撃で死ぬくらい強いのは、アクセントになっていい感じです。
成長性 レベルアップ時の能力の割り振り、スキルの選択などはなく、操作キャラをどのように成長させようという楽しみは少なめです。武器防具の改造などはあるけれども、高ランクの武器防具を手にした方が、強くなることが多いので、ちょっと残念です。ちなみに、スキルは敵をたおしていくと閃くというシステムです。
映像 アンチャーテッド等に比べれば見劣りしますが、携帯ゲームのRPGの中ではまずまずきれいなように感じました。ただ、基本、一方向からの視点で、プレーヤーが自由に視点を変えることができないのはちょっと残念です。
その他 セーブは、基本好きなところででき、多数作れます。ロード時間は少なく快適です。タッチパネル、背面タッチパネルの使用はちょっと使いづらいです(セーブをする時、仲間キャラへの指示だし等)。難易度は、私はnormalですが、時々ゲームオーバーになり、丁度いいと感じました。難易度調整は、より簡単にはできますが、難しくはできないです。日本製らしい制限ですが、もう少し、プレーヤーを信じて自由にできるようにして欲しかったです。
感想 親切で丁寧な作りでストーリーも誰でも楽しめるようにつくられている一方で、バランスを崩さないため、バグやフリーズをださないためという御配慮なのか自由度が低く制限管理されていると感じるところもあり、日本製らしい作品です。ただとはいっても、アクション性は高く携帯ゲームとしてはわりと楽しいと思いました。
景気後退や雇用不安など先行きが不安な報道ばかりの昨今だけど、
この本を読んで「宗谷」から元気をもらおう。
日本人は、作った物や機械に”魂が宿る”と言うけれど、この本を読むと本当にそう思える。まさに”奇跡の船”である。途中涙なしには読めない所もたくさんあるが、最後には我々の先人達の心意気や勇気が、感じ取られるようになっていて読んだ人を元気にしてくれる。現在の日本に一番足りないことだと思う。しかしその心意気や勇気を取り戻せば、日本はきっと明るくなるだろう。もっと元気になりたい人は、船の科学館に日本人の魂が宿った”宗谷”を見に行こう。
そしてこんな素晴らしい本を書いて下さった著者に感謝したい。
前回のカザミドリがあまりにも音質が悪く、「これがライブなのか・・・」とショックを受けてしまい、購入を断念してしまいました。
でも今回は違います。5分間の紹介VTRを見て絶対買うーと思いました。だってヘミソフィアのアレンジがあまりにもよいし、何より真綾さんの声が、想像通りの透明感のある声がしっかり出ていて、音質がよいです。(前回のはなんだったんだろう・・・)本当に心地よく楽しめました。
演出もこっていて、真綾さんが、最高のライブにしようとしている思いが伝わりました。また曲の選択も聞きたいものが多く非常にうれしい。
このライブ行けたファンの皆さまは、非常にうらやましい。機会があれば、ライブに行きたいなぁと思いました。パッケージのデザインもきれいで、永久保存です。大切にします。
淡々とした作風の気取らない映画。だけど、テーマは深い。人を愛するということをいくつかの状況の中で描いていくのだが、それがあまりに純粋すぎて悲しくなってしまう。ノーマルな恋愛で満足な人は、見ることもないだろうけど、いろいろな愛のパターンを見てみたいというチャレンジャーな人は、見ても損はしないと思う。個人的には、好きな映画だ。 でも、やっぱりこの手のハッピーエンドは見ててつらい。
中学・高校のいじめや荒れ。やる気のない、希望のない、疲れきっている生徒。教師の空回り、あるいはあきらめ、見て見ぬふり。学校の現状をだれしもおかしいと思いながら、放置されている。ごく一部の受験エリートだけが注目されている現状だ。
本書に登場する8つの学校の実践はすばらしい。荒れやいじめに取り組み、改善し、生徒の自信、創造性を大いにひきだしている。キーコンセプトはいずれも教師の生徒への信頼、自主性の尊重であるようにみえる。こんなにも変わるのか、というその理由がよく分かる。この取り組みはだれにでもできる簡単なようにおもえるが、発想の転換を必要とするという意味では、常識的な教師にはなかなかむつかしいのかもしれない。
また、こうした取り組みをすると進学率が大きく向上するというのも、驚きではないか。「いい教育」をしても進学率があがらなければ、本音では父兄の支持をえられないきらいがあったのだから。
今日のさまざまな教育問題を根本から解決する試みが、それぞれ実践した教師によって本書には紹介されていて、大いに注目される。
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