リーナ、ティビー、カルメン、ブリジットは小さい頃からずっと一緒の友達。そんな4人が16歳の夏休みに別々の場所で過ごすことに。4人は旅立つ前日に立ち寄った古着屋で体型が違う4人にピッタリ合うジーンズを見つけ、それを「魔法のジーンズ」と呼ぶようになります。そして、4人はそのジーンズを順番に着回すことにすると言う話です。
この映画は4つのストーリーで出来ているんですが、特にティビーと白血病の少女ベイリーの話がオススメです。と言うのも、このベイリーが言う言葉がとても印象的で、ある意味、彼女がいなければ、この映画全体が成立しないのでは?と思わせるほどです。
あとBGMも良く、Chantal Kreviazukが歌うThese Daysがとても良かったです。
数年前にテレビで放送したのをたまたま観て感動。どうして録画しなかったんだろうと後悔しました。ぜひとももう一度観たいと思い購入。これを観た娘がどうしても原作を読んでみたいと言って本も購入。4冊ある原作も面白く、半徹しながら一気に読んでしまいました。映画では脇の登場人物に少々変更があるものの原作の味わいは変わらないので本を読んでからでも映画を観てからでもどちらも楽しめる出来になっているとおもいます。4人の少女が夏をそれぞれに過ごすのに誰が履いてもぴったり素敵に似合ってしまう魔法のような古着のジーンズが順番に送られてそれぞれの少女の心理に影響すると言う話です。この映画は15歳の夏の出来事ですが、原作が一冊に着き1年で4年に渡って描かれていると知った上で観ると是非続編が観たいと思うこと間違いなしです。ちなみに4年後の19歳編が映画でパート2として出ています。こちらは未見ですが絶対面白いと思います。
16歳の夏休みを見たら、19歳の夏も気になる。
あれから4人はどうしているだろう?
好きなこと、やりたいこと、そして恋愛も
少しずつステップアップしていく4人。
今回もそれぞれの夏休みを過ごす。
そして前回のように見守る不思議なジーンズは
1週間ごとに報告の手紙とともに、4人の間を回る。
つい自分のことが手いっぱいで、思いやることを忘れたり
いざというときはやっぱり、仲良しの誰かに頼るしかなかったり、
ついついおせっかいを焼きたくなったり…
友情は色あせることなく、過ごした時間だけ深まっていきます。
きれいどころがそろっているので、男子のウケもいいでしょう。
でも特に同じ年頃、10代の女の子にぜひ見てもらいたい作品。
仲良し四人組ですが、皆それぞれ個性や生活環境も違います。
一つの映画ですが、四人のストーリーが同時進行していきます。
せつなさ、悲しみ、楽しさ、すべてひっくるめて、見終わった後、何ともほっこりした気持ちになれます。
もし英語が判る方でしたら、アメリカのアマゾンでパート1、パート2セットで、格安に購入できますよ。
(リージョンが違うので、注意が必要ですが。)
映画を見て、買おうと思った一枚。 お話の中でギリシャに行く少女がいるのですが、 きれいな海の風景にぴたりとはまる音たち。 おすすめです。
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