個人的には好きなアレンジですが、好みがあると思います。問題はエンディングです。なぜ歌なんですか?あのエンディングが最もY'sで重要なのに、これは原曲を大切にして欲しかった。多分ですが、米光亮さんのパーフェクトコレクションの方がいいかもしれません。
なので星3つ
まだパソコンの背景が真っ暗で光のちらつく点が浮いていた時代、そのゲームに少年時代だったオレは出会った。それがイース。これまでにない高レベルの映像と音楽とストーリーで魅せるゲーム。革命だった。ゲームなるものに対する認識は完全に変革された。それから、「イース」を標榜する小説や漫画が出版されるも、自分的にはイマイチ。オレは確信した。イースはゲームである。他はイースを標榜するに値せず(イースIIのOVAはなかなか健闘していたが)。時は流れ、すこぶる出来の良いイースWindows版が出たとき、その確信は確固たるものになった。 しかーし、この漫画に出会ってその認識を改めるに至った。面白い、素晴らしい、レベル高し。想った、イースは漫画でも良いかも知れぬ、と。人物設定はオリジナル要素が強いが、イースの世界を正しく消化した上での再構成と納得出来る。エキストラに至るまでの人間の描き方が丁寧で良い。かなり特異な出生の少年に対し、育ての親父が注ぎ続けた深い愛情、泣ける。父祖の罪を背負わされた一家の顛末は、不条理の極み、痛み満載である。人の優しさも残虐さも気高さも卑劣さも、人間の全てがここにある。 スプラッタはあるが、某有名映画監督作長編漫画「風XXのナXXカ」辺りに耐えられるなら、まあ、大丈夫であろう。第一、殺戮無しで済むような物語ではない。そもそもオコチャマに見せられるヤワな話ではないのだ。 これだけの質を保ち続けるのは作者にゃ辛いであろうが、読者としては期待せずにはいられない。とにかく、かくも素晴らしきイース新物語が無事にエンディングまで到達するのを祈る今日この頃である。
内容的にはPSP版の逆移植 故に解像度は少し低めで粗い どうしてもきれいな画面でやりたい人は エターナルや完全版の方が良い ただクロニクル版のBGMはすごくいいので そちらがメインの方はこちらをプレイするといいかも あとは最近のPCとの兼ね合いで 完全版だときちんと画像表示できない可能性があることもプラスか
大場さん、待ってましたよ!念願のイースIIIのノベライズです♪ 今回はアドルの親友ドギの故郷、フェルガナ地方にスポットを当てた冒険です。ファンから人気の高いドギの過去が明かされます。 若干アレンジが加えられていますが、本編と上手く合わさっていて更に面白くなっています!さすが、大場さん!(^^) イラストはこれまでのノベライズでお馴染みの、池上明子さんです。 今度、PS2でIIIが発売するとの事なので、この機会に是非どうぞ!
PS2板では、町が何区画かに別れているため、町から冒険へ出るのに使い勝手はまあまあですね。 グラフィックもとても奇麗ですが、どうもこの、丸顔のキャラになれてしまっているせいか、シャープな顔立ちのチェスターにはなじめないです。 音楽はくどいですね。 元がいい曲なのですから、キチンと作り込んで欲しかった。 最大の減点の理由はやっぱりアドルですね。 アドルは喋っちゃ駄目なんですよ。 だってアドルは僕ら自身なんですから。 それを喋らせるなんて、なんて事をしてくれたんでしょうね、タイトーさんは・・・。 駄作とまではいいませんが、これまでの移植で出来は最低ですね。 出来れば、ハドソンブランドで出して欲しかったですよ。 PCエンジンでの移植を経験しているハドソンだったら、もっとすばらしい作品に出来たはずです。
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