くノ一に妖怪にドラキュラにアクション拷問パンチラ時代劇、笑いあり涙あり人情あり、とにかく監督が好きなのだろう色々な要素を混ぜて煮込んだチャンポン映画。 低予算でも好きな物をとことん撮ってやる!という気概が見えて、私的にとても好感が持てた。 時代考証だなんだと細かい事は気にせずに、ただひたすら楽しむ為に観たい作品。 個人的に特記したいのは、全体にちりばめられた必殺シリーズのパロディ。必殺好きとして嬉しく思わずニヤニヤしてしまった。 また、その筋で人気の作家がかなり関わっているので、怪談作家ファンとして観るのも有り。
こういう作っている当人から楽しそうな作品、もっと観てみたい。 今後に期待。
この本は、1つ1つが短めなんだけど、とても読みやすく、難しい漢字でも ちゃんとふり仮名がふってあり、とても読みやすいし、漢字の勉強にも なっちゃいます!!驚くものやゾクゾク~っとくるものなど、感じるものは いろいろです!是非読んでみてください!!新耳袋は何夜もあるけど、それぞれあまりつながっていません。でも、順番に読んでいくのもイイかも。。
どこまで本気か分からないスタッフたちの態度は微妙なところだが、訪れる数々の心霊スポットは最恐クラスのものばかり。特にあの有名な「山の牧場」を映像で見られるというのは「新耳袋」ファンとして嬉しい限り。だが残念ながら、内容的には少々期待ハズれ。
何が不満かと言えば、ひとつひとつの怪奇スポットの紹介が短い事。時間が60分ちょいしかないから一本平均10数分前後。そのうち半分はそこで起こった怪奇現象などの説明に費やされているので、肝心の現場の映像シーンが短くて物足りない。
それと、まるっきり現実的・科学的な視点からの「検証」や「現地調査」がされていない事。どのスポットでもちょっと見物して、「うわ〜、何だここ?」とか、「なんか声が聞こえましたよね」とか言ってるだけ。「山の牧場」は10分ほど見学してたら、車のエンジン音が聞こえてきたからとビビって即撤退(笑)。「幽霊マンション」に至っては、近くで見物していたら住民に不審がられたのでビビって即撤退(笑)。マンションには一歩も入ってない(笑)。大の大人がゾロゾロ揃って何しに行ってるんだか。
「殴り込み!」なんて喧伝してタブーに挑戦するなら、「山の牧場」の何処かに隠しカメラでも仕掛けて二〜三日張り込むくらいの気合いでやれよ!隠しカメラならその場にいなくてもいいし簡単に出来るだろ。本当に黒塗りの高級車やメンインブラックが来るのか知りたいじゃん。
まだウサン臭い霊能者を連れて行って霊視とかしてないだけマシだが、これはこれで迷惑な素人が心霊スポットに遊びに行ってワイワイ騒いでるだけの内容。写った狐火(オーブ)や録音された女の声なんかも専門家に鑑定してもらうとか、もう少し科学的な「検証」をして欲しい。
これなら「不思議ナックルズ」で書かれていた「山の牧場」や「幽霊マンション」のルポの方がはるかにしっかりとした現地調査がされていた。本来は「山の牧場」だけでも一本DVDを作る価値があったはず。もったいない。
これからの期待をこめて、 星みっつにしました。
しかし、沖縄は、 これまで殴り込みメンバーが 行かれたところと雰囲気が 違いますね。。怖いです。
おばけの怖さとは、 ちょっと違う、 神的な感じ。
怖い話し、少しゾットする話しはありますが、凄く怖い話し…はない、と思いました。
あっさりとした文章で一気に読めてしまうのは相変わらずです。その分、面白さもあっさりとした感じなのは少々残念。
第一夜、二夜よりもさらに怖いと思える話しが減り、不思議な話しが増えてる気が。
それでも、やはり面白い。あっさりなのに面白い。この安定感も相変わらずです。
やはり世の中には不思議な事もあるんだな〜、っと毎度、思わされます。
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