このアルバムと出会う日を、1年間心待ちにしておりました!!!
特に、福耳名義のシングル「惑星タイマー」が、スキマスイッチ風にどうアレンジされるのか気になっていました。
福耳版「惑星タイマー」も可愛らしくて好きでしたが、スキマスイッチ版のほうも、しっとり聴かせてくれて、冬の夜空にぴったりな曲に仕上がっています。
改めて、アレンジの上手さに驚愕。
おススメの曲は、「アーセンの憂鬱」。
このアルバムでは、「ガラナ」以外で唯一のアップテンポの曲で、映画みたいなストーリー仕立ての歌詞がお気に入りです。
曲調もSURFACE(surface?)っぽくて、ノリがかなり良いです。
ライブで盛り上がりそう!!
最近、人気急上昇のスキマスイッチの曲に触れたいなら、スキマの世界がギュッと凝縮されている、このアルバムは、かなりおススメです。
ただ、「夏雲ノイズ」時代の、「view」や「螺旋」のような、トゲトゲしい曲も好きだったので、私の意見としては、今回のアルバムはキレイにまとまりすぎて、物足りない感じがしました。(「痛い曲」が好きになったのは、私が歳をとり、好みが変わったせいでしょうか…)
「あなたに会えて ほんとうに よかった」との小田和正の歌とともに
CMで話題となった秋雪くんと周りの人たちとの交流をお母さんの視点
でつづった六年間の記録です。
六年間も1日1日をがんばって生き続けて、そして今も多くの人の心の
中で生き続けている秋雪くん。
おかあさんの淡々とした文章の行間には、言葉にはなっていない多くの
思いが切々と伝わってきて、読んで行くにつれ胸が熱くなります。
今の命を精一杯
病気の人に限らず、すべての人間に言えること
一見、不幸と思われる状況でも、当人の受け止め方や生き方で必ずしも
不幸にはならないんだと、そう確信させてくれる、すばらいしお母さん
お父さん、そして秋雪くんの幸せなひとときの思い出のアルバムです。
加藤和彦さんの突然の訃報に接して、だいぶ月日が経ったような感じがいたします。 今でも生きていた頃と変わらず、歌声を耳にしています。 この追悼文集では、きたやまおさむさんのインタビュー記事が印象に残りました。 フォーククルセダーズから今日までの長い交遊歴と精神科医、これに詩人としての視点が交差して、「加藤和彦の死」を象徴する言葉を与えています。 加藤和彦は後ろを振り返らない人であった。前しか見ない人であったので、前が見えなくなったとき自らの命を絶った。加藤和彦は、完全主義者で、本当は全部自分でやりたい。日本で初めての自作自演の音楽家と持ち上げられた。何でも自分でできると錯覚した。そういう人間が人の世話になろうとすると不適合を起こす。・・・こんなことを語っておられますが、さすがは慧眼と感じます。 また、この特集でよくわかるのは、加藤和彦さんのプロデューサーとしての側面です。吉田拓郎、YMOの大活躍の陰に加藤和彦ありだったのですね。 加藤和彦氏を一言で言い表すなら、「音楽セレブ」かな、と。日本のポップ音楽の潮流の一つの起点になっています。そこから、広いポップ音楽の世界が広がっていて、加藤さんはその世界の王侯貴族のような存在であったのかなと感じます。 すべては、最初に日本を驚かせた人であったことによると思います。ビートルズに夢中になっていた日本の若者に、あれ、日本にも凄い人がいるよ、と思わせた、その人であったのだと。
小田和正ファンで購入しました。どの曲もそれぞれのアーティストっぽさがでていて、聴いていて新鮮さを感じる事が出来ると思いました!
映画第2作「緑の街」のシネマツアーと平行して行われたツアーの収録ビデオ。MY HOME TOWNが思ったように売れずもうオリジナルアルバムは作らない、と言っていた時期であった。このライブ収録の年の夏に大きな自損事故を起こすことになるのだが、事故後、吹っ切れたようにオリジナルアルバムの制作、クリスマスの約束の開始、など精力的な活動に邁進していったことを思えば、この時期は小田和正にとって過渡期だったのかもしれない。
内容は悪くはないがやや地味。
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