DIVAの方がよっぽど良かったかな。
1回勝負というのがまず残念。
そしてそもそもの組み合わせメンツ的にも少々疑問符。
BOXで買ったため、うっかり決勝卓のDVD見たら、各々の予選突破者がネタばれorz
説明書などをいつも先にきちんと読む自分は、
読んでいたらうっかり最後のページで優勝者を見てしまうという・・・
パッケージや解説書を見ると勝ち上がる人がわかってしまうのもどうかと。
レンタル出来ればレンタルがべストだと思います。
買って後悔はしていませんが、凄くよかった!とも思えませんでした。
この回は特に面白かった。
ここの決勝進出をかけた戦いはとくに白熱します。
オーラスまで見逃せない!!!
河合塾の先生が書いた本ですが、それをわかりやすく解説するために漫画家と共同作業になっています。内容は、20世紀から最近の世界経済を、高校生程度にもわかるように書いています。本の帯には、「なぜこんな世の中になったのだろう?」と書かれています。国内、国外の政治、経済、社会と要因をあげたらさまざまな説で分析できるでしょう。そこは、あくまでざっくりという方針、読むとわかりますが、中心的に述べていることは、大国の横暴、強者の勝手なルール変更ということがわかります。ニクソンショック、リーマンショックなど、漫画もありますがダジャレ(読むとわかります)もあり笑ってしまいます。
第3章が最近の話題に触れていて面白い。ドルを強くするため金融工学で設ける方法など、あの手この手でなんとか経済を立て直す方法は、アメリカはチャレンジ精神というのでしょうが、よく考えないとあぶないということでしょう。楽して儲けるなということをしっかり漫画の中でも述べていいます。投資銀行の暴走や強欲主義のようなことも明快に書かれています。
個人的な感想をいえば、、サブプライム問題は信頼性の高い、低いものを一緒に証券化して、金融工学的手法でリスク管理しているという。しかし、けっしてリスクはポートフォリオという名の分散をしても、連動して証券価格が動くので、不良債権が一部でも含まれると、すべて水泡に帰することを示した。経済においては物質科学的な手法は使えないことを示しているのではないだろうか? 独立すると仮定した変数(分散した証券価格)の平均値は幻想であることをはっきり証明してまったということでしょう。
これですべて理解できるわけではないでしょうが、ざっくりと経済の流れとその要点は述べていると思います。振り返ればこんな単純なことを渦中にいれば、見抜けなかったということは、経済現象は短期的な予測も難しいということでしょう。そういう意味では今後も用心しなくてはいけないでしょうし、しっかり今回のことを心に刻んでおくという意味で、大人が読んでも得るところはあると思います。
片山作品は少し前の作品以降、 物語の終盤で早送りにして、バッサリ終わらせる傾向が あるのですが、この作品にもその傾向は見られます。 物語としては、きちんと完結しているのですが 中盤以降に出てきた新キャラなどが不完全燃焼のような 印象も受けました。 あと二巻ぐらいは続けられそうでしたが、 作者がスッパリ見切ってしまったのでしょうか。 最後の対局はもう少し丁寧な展開で描いてほしかったので 星三つにしました。
「魅せて勝つ」ことを目的として女流雀士を育成する企画のDVD化。
1枚目:予選A、Bグループ半荘×2
2枚目:決勝半荘
3枚目:VSマスターズ(萩原、梶本、片山)半荘
(編集による省略局有り)
実際素人が打つときに「魅せる」ことや上がりまでの過程を見られる機会はないので、
そういう意味では無理に魅せる必要はないし、上がれば何でもアリかもしれない。
しかしこのDVDでは、手広さより、やや手役にこだわり「魅せる」事を意図している。
結果同じ待ちになったとしても、切る順序で待ちの広さも変わり、
結果そうなっただけで、引いた牌が違えば別の役になるかもしれない・・・
そういう可能性を見据えた捨て牌を考えさせられる。「2手先のツモまで考えて打つ」。
場を乱す暴牌(当たりの可能性が高い牌)や役牌を安易に切ることや
TPOを無視した鳴きや上がりについて解説人から厳しく解説が入っており、
「何故そこで捨ててはダメなのか」
「何故ここはリーチでいいのか」
など非常にわかりやすく解説されています。
しかもMONDOだと梶本さんのみの解説になりがちですが、
萩原、梶本、片山、3氏の「こうじゃないの?」「いや、こうでしょう」「なるほどね」という
話し合い的に解説がされるので、意見も偏らず良いと思います。
少しだけ残念なのは、
「どうしてアレを切ったんだろ。本人に聞いてみたいですね」
と言って、本人が何故あの場であの牌を切ったか、というのを聞いているシーンがなかったことでしょうか。
自分の雀力を上げるために、効率よく上がりを狙うために、場を荒らさずクリーンなゲームをするために、
非常に良いDVDだったと思います。
1度見れば結果はわかってしまいますが、3回くらいは見直してもいいかなと思います。
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