価格は少々高めですが、シリーズ幻の第4弾、ダイテイオーの漫画を全6話収録。更に当時エルドランシリーズの製作に携わっていた方々による苦労話含む製作秘話掲載と、エルドランファン必見の一冊です。各作品の設定資料の他、キャラクターの解説もされており、身長や誕生日などもわかります!本のカバーも当時のスタッフの書き下ろしで、カバー下にも是非注目してください!
この作品は素晴らしいです。
いきなりこんな評価から入るのも少々問題があるかもと思いますが、本当にそういった評価しか私にはできません。
『社会的に大半の人が「迷惑」と思う一般的に言って「迷惑」なものに対して子供達や時としてその子供を取り巻く大人もが「迷惑」な理由を言及し協力して対処していく。』こう書くと非常に教育的に感じますが、内容は当時小学生だった私がビデオで(私の地域ではテレビ未放送)熱中して見ていたことからも教育的な感じではなく子供が共感をとても強く感じられるできとなっています。
しかし、その根底に流れているものは子供に対して真剣に取り組もうと言うスタッフの熱意であり、子供騙しではない子供向番組として私に子供ができたならぜひとも見せたいそして伝えていきたい不朽の名作であることは疑う余地はありません。
昨今、大人向け・オタク向け作品が大量に生産されるようになり、アニメを一番たくさん見てくれる世代に向けた新作が少なくなっているように感じているのでぜひとも私が感じたドキドキ感、そして根底にある人間的・教育的にとても重要なテーマを子供は観て、当時の子供は思い出して観ることができればと思います。
地球防衛組、ガンバーチームの面々は、突然の出来事を序盤ですんなり受け入れていた節がありましたが、ザウラーズは最初から一致団結というわけにはいきませんでした。とくに洋二は当初「こういうことは先生に任せた方が…」と言っていましたが、パイロットになった辺りから急激に成長を見せます。大人の階段をひとつ上がり中学生になる直前の少年少女の姿を巧みに描き、仲間の大切さを実感させてくれる作品です。そして敵の幹部エンジン王と愛機ギルターボの「人間の心」に対する執着、そしてその戦いの決着を描いた「ラストバトル!機械化城」は必見!ハンカチの準備をしてご覧ください。エンジン王が百倍好きになります!
エルドランシリーズ三作品の中で最も知名度が低いであろうガンバルガー。
そのため、見ている人が少なすぎて、ちゃんとした評価がされていない。
かなり勿体無い。アニメが好きなら見ておかないと損だと断言できる。
確かに、前作のライジンオーが好きだとシリーズ物としてガンバルガーを見るのは
抵抗があるかも知れない。が、そこを乗り越えて、偏見無しに見て欲しい。
主人公三人もかわいいし、三人を取り巻く町の人達も面白い。
みんなで力を合わせる、と言う言葉を百点で体言している。
何より最終決戦も含め、最後の最後まで作品のおとぼけ具合を無くさず
いてくれたのが素晴らしかった。古きよき時代のアニメ。
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