DVD化されてるのを知り即購入。何十年か振りに見ました。
若い頃の仲村トオルが一匹狼のスナイパーを好演。
手に汗握る、ジリジリとした感じ。見てるこっちが息苦しくなるような感覚がたまらない。
シリーズ4まで出てますが続編を希望します。
今回のPANTA & HALのアルバムの再発(「マラッカ」、「1980X」、「TKO NIGHT LIGHT」)は、長い間これらのアルバムが入手困難であったため、かつて92年にPANTA関連のアルバムが一斉にCDで出た時に買う事が出来なかった新しいファンにとっては朗報であろう。 私の場合BOXを買ってしまったので、手元には「マラッカ」、「1980X」、「TKO NIGHT LIGHT」のビクター版と、今回の紙ジャケット版の両方があるのだが、結論から言うなら今回の再発は、買い直す意味が十分にあると言える。それは、紙ジャケがコレクターズアイテムであるからではなく、デジタルリマスタリングが、非常に丁寧かつ効果的になされているからである。 その効果は「マラッカ」と「TKO NIGHT LIGHT」で最も良く実感できる。本作「TKO NIGHT LIGHT」の場合、ビクター版と比べて臨場感が全然違う。PANTAのヴォーカルはもちろんのこと、各楽器の分離も素晴らしい。こっちを聴いた後でビクター版を聴くと、ベールが一枚かかっているように感じられる。 新しくPANTAのファンになった若い世代はもちろん、LP時代からのファンにもお勧めしたい一枚であると言えよう。
現在でも日本のロック・シーンに影響を与え続けて
いる頭脳警察のファースト・アルバムで72年に発売
される予定だった作品です。
予定だったと言うのは過激な内容が原因で発売中止
となってしまったからです。
実際にリリースされたのは75年になってからのこと
(ただし自主制作で)でした。
後にバンド形態となる頭脳警察ですが、この頃は
まだパンタとトシの二人によるユニットでアコギと
パーカッションのみの演奏はティラノザウルス・レックスに
近い音楽性を持っていました。
しかし、パッションやメッセージ性は明らかにパンク
のさきがけと言えると思います。
正直、学園闘争を経験していない身で「世界革命戦争宣言」や
「赤軍兵士の詩」の意味を理解するのは難しいかもしれません。
それでも「銃をとれ」の熱さや「さようなら世界夫人よ」の
無力感は痛いほど伝わってきます。
このアルバムに批評や批判は無意味だと思います。
裸の歌を聴くか聴かないかあなたが判断するだけです。
石川セリの代表的な曲は一応入ってます。これだけ聴けば、石川セリのことはわかる?かな、
作品の素晴らしさもさることながら、今やCD中古市場では、高値で取り引きされている希少盤がよもやの復刻!しかも紙ジャケとは、ファンにとってはまさに朗報です。前回、買い逃がした方達は、絶対に買いだと思います。
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