内容はジャケットそのもの!! そのセンスの良さがジャケに集約されています!!
「死んだはずだよおとみさん~」のあのフレーズがどうアレンジされているのか気になるところですが、心配無用!! ジャケ買いでも全く問題なしの出来です!! プロデューサーがあの元ピチカートファイヴの高浪敬太郎ということで、とにかくナイスなセンスがいたるところに散りばめられています!! 笑えるし、テンポは良いし、歌声は素敵だし、気付けば全曲聞き終わって、またプレイボタンを押しているという感じです。とにかくご機嫌になれる1枚です。私はラストの「憧れのハワイ航路」が最高に好きです。
渚ゆう子と渚ようこを共演させてしまうなど、なかなか他にはない素晴らしいラインナップだと思います。今の時代に昔があり、昔の作品にも今風があるというコンセプトも素晴らしいです。ただ、やはり昔の音は音質などで限界がありますし、最近の音はどうしてもデジタルな作りになっていますので、あまりに混ぜこぜにしないで、前半と後半に分けるとかしてもらえれば、いっそういいと思います。あと、その方がこちらも想い出にひたれますし。でも、全体的にはいい選曲だと思います。
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