HP48GXと比べると一回り小さく、厚み・重量とも約半分なので、Yシャツの胸ポケットに入れても苦になりません。盛り沢山の機能に加えて、HPらしい濃いデザインと、キーのクリック感(48GXより軽めですが)の復活に感涙です。固定小数点モードでは3桁毎にコンマが表示されるので、お金の計算にも便利。入力方法もRPNと数式通りの選択ができ、日本語マニュアルが入手可能な事も、HP35sが誰にでもお勧めできる所以でしょう。
ただし、PCで書いたプログラムを電卓に送りたい人や、4段スタックの2行表示では物足りないと言う人には、HP-50をお勧めします。
最初はかなりスローでモノクロで、ため息混じりに観ていたのですが、観続けているうちに、どんどん引き込まれていきました。こういった映画はあえてモノクロでスローな方が味が出ます。 この映画は中高年向けの映画で若い人には向かないと思います。 私は今、中年の域ですが、やがて子供も成長し、今住んでいる家を出て行き、もしかしたら超長生きして、主人公のような人生になる可能性もあるわけです。 一人暮らしとなれば広すぎる家なのですが、この映画を観ていて、今現在住んでいる家で余生を過ごすのも悪くないかなと思えたりします。哀愁漂う余生ではありますが、それもまた人生の一コマかと思うのです。 年老いたら、この映画を時折鑑賞すれば、老いという問題さえ奥深く文学的でロマンティックなものになるような 気さえしてきます。
平山夢明氏のエセーが中ほどにありました。
本書はデッサン集です。ボールペンのみで仕上げた作品もあり驚きました。
なぜ、ベクシンスキの作品には題名がないのかが巻末に掲載された
インタビュー抜粋記事で分かりました。
歴史博物館に常設展示されたり、展覧会出品作完売とか、
ベクシンスキはパブリックとかポピュラーからは極北にあると思われるのだが
それはソ連崩壊前のポーランドという特異性が関係するのかしら。
私は一連のホラーゲームからベクシンスキに親和性を覚えたのでした。
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