わくわくするような美味しそうでカラフルな映像、軽快にすすむお話、はまり役の登場人物たちを堪能できました。
コリンの演技の幅の広さを改めて実感します。
真面目だけれど、どこかとぼけたコミカルな役から、フェルメールのようなシリアスで深い役まで実力派ですね。
エマトンプソンの魅力も抜群でした。どの作品を見てもなんだか引き込まれてしまうんですよね。
お勧めのファンタジーです。
イメルダはアイルランド・ダブリンからロンドン→ニューヨークと人気拡大中の女性ボーカリストです。
英国のギタリスト・ジェフ・ベックのDVD「ニューヨーク・ロックンロールパーティ」にメーン歌手として出ていてその魅力を知りました。 本作のタイトル「タトゥー」といい(本人が入れているかはわかりませんが)、キャッツアイ風化粧、髪型といい、今年に惜しくも若くして他界したエイミー・ワインハウスにどことなく雰囲気が似ていて興味を持った次第。
冒頭曲の「ジョニー・ゴット・ア・ブンブン」は実にリズミカルなニュージャズロックと思いました。太鼓を手に歌っています。歌はエイミーより狭いものの、メリハリがあって中音で心地よい声なのです。
現在BBCなどでかなりの人気があるらしく有望株でしょう。 本作は2007年で、このあと2枚のアルバムをコンスタントに発売しています。 芸能暦はかなりあるらしく、詳しくは分かりません。 そのうち大ブレイクしそうな感じがします。
まず、ジャケットにめちゃくちゃ惹かれてしまいました。クラシカルな雰囲気、モノクロ写真特有のシンプルな美しさがあって、年代で言えば例えば戦後?とか50年代頃のミュージシャン?
でもって、ジャケットを開いてもやっぱりビックリ。どうみたってやっぱり50年代前後のクラシカルな匂いがたっぷり。雰囲気もなんだか素敵。
彼らの正体がちゃんと現代のミュージシャンで、女の子2人男の子1人の3人兄弟、平均年齢が十代後半と知ってホンと驚きました!どうやら数年前からロンドンのクラブシーンを賑わせていて、しかも78回転のレコードでDJをしていたとか!!!
中身もホンと、ほとんど50年代前後の音楽のカバー。ロカビリーとかヒルビリーとかジャイブとか・・・まさに、その頃流行していた音楽が詰まったおもちゃ箱。また、そんな音楽にインスパイアされてできた自作のナンバーも有りとか。例えば10曲目のハワイアンテイストなSwinging Hawaii。これいいですね〜
その頃の音楽をカバーするミュージシャンは数多いと思うけれど、こうしてまだ十代の子供達がアルバム全編を通して50年代前後の音楽をやってしまうとは、驚嘆の一言。
しかも、ジャケット内写真にあるように、アナログ機材で録音したとか。そこまでのこだわりに、彼らが好きでリスペクトする音楽への思いが半端でないものを感じますね。
とにかく1曲目から、サウンドにもボーカルにもやられっぱなし!普段なかなか聞けない音楽がどんどん飛び出てくるのがナンだか楽しい。
リズムに乗ってボールがぽんぽん弾むようなボーカルが新鮮な魅力を放っていますね。思わず一緒にクラップしたくなるし、いつか何かの映画で見た、昔流行ったダンスージャイブとかジルバ?−が自然に踊れちゃいそうです(笑)。
チャーリー・リッチとかジェリー・リー・ルイスなどなど50〜60年代のミュージシャンを集めたCD集を持っているのを今思い出したところで、調子に乗って(?)久しぶりに引っ張り出して聞いてみたくなりました。
今後も彼らの音楽活動が楽しみです。
キャラやシチュエーションに新味を感じませんでしたが、原作が古来より語り継がれた児童文学のせいでしょうか。ちなみに「原題は大人の事情で使用不能」と。
ナニー・マクフィー役のMs.エマ・トンプソンの魅力が一番かと思いきや、亡妻の「イス」の汚れ具合(ヨゴシ)にプロのオーラを感じ映画への意気込みが伝わって来ます。
レベッカホール主演でサスペンスものとしてはシックスセンスみたいだったが正直後味が悪い…最後の結末も意味深で終わりむず痒い事になる。しかし面白いのは死人と幽霊は同じ人間であり心があること。トムは結局寂しくても…
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