これは子供である自分自身がとてと考えさせられました。 何故、戦争をしなくちゃいけないのか・アルが実際に体験を したことが自分たちにもしみじみ伝わってきます・・・。 そして、バーニーが最後に教えてくれたこと。ファーストとは 違った戦争模様を考え、見ることができるでしょう。
ファーストでは敵、Zでは戦友として共に戦った仲間として地球は大切にしなければいけないことはお互いに理解しあっているのに、ジオンの御曹子と連邦の一パイロットという立場の違いから進むべき道に差が出来てしまったが故にこの物語の悲劇があると思います。結局、人は宇宙に出たからと言って今までの業を簡単に捨て去ることはできないのだと改めて思い知らされます。この小説は劇場版やハイ・ストリーマーと違って冨野さんの描きたかった本当の意味でのファーストガンダムからの流れの終着地点といえる作品でしょう。ラストの光の意味が劇場版やハイ・ストリーマーとはまったく異なる解釈になっていて、本当のガンダムファンには人間とはどの位の可能性があるか考えさせられる作品であると言えるでしょう。劇場版が好きな人には納得できないシーンもあると思います。それでも一度は読む価値がある作品です。
最初見たときは特に面白いとは感じなかったのですが、何度か見ているとだんだんと面白くなってきます。 レイやミレーヌ、ガムリンなどがほとんど出てこないのは残念ですが、ラストシーンは感動しました。 後、バサラの歌は新曲ばかりなので聞きごたえありますよ。OPもGOOD!
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