10巻で最後です。1〜10巻通してのレビューです。 終わり方はすっきりして読後感は混ざらない白色100%黒色100%の感情 とか・・・良かった!!けどすごいモヤモヤする!!です。 キャラクターが漫画なのに残酷なほど濃すぎるから感情の揺さぶられ方が尋常じゃないです。 地獄から天国だと思ったらまた地獄で天国にいくかと思ったらやっぱり地獄で。 リアルな人間の心情描写と主人公田西への感情移入が相乗効果でほんときつくなります。 植村ちはるのビッチ具合が全編で1度もひっくり返ることがないのがちょっと救いようがなかったです。 (たった一度だけ田西を好きになりかけてただけに、別れたあとのビッチ加減がハンパない) (弁当の下りも結局中絶するまでの布石だったのかが気になる所です) 現実にも別れたあとにそいつのあることないこと悪口を言いまくる人いますからね。歪んでるけどあえて良く言えば愛情の裏返し。 人は簡単に付き合い方次第でどうとでもなるなと改めて思いました。 シューマイ先輩の話でいじめる方が一方的に悪いとは思わないけどいじめられた奴が精神壊された 腹いせに人を殺してもいじめられた奴だけが一方的悪者で片付いてしまう悪循環を一寸考えさせらました。 花沢さんのTHE人間描写は萌え萌えなキャラにセリフしゃべらしてるような薄いもの じゃない(萌え漫画の批判では一切ないです)ので大味でなく毒も癖もあるので漫画に癒しのみを求める方は注意です。
ダサすぎる!爆笑しました。 人間の普段隠してるor隠したい物丸出し!!
原作は読んでいませんが楽しめました。 いや〜。とにかく痛い映画だったな〜。 デブでブスとの女とのセックスから始まり終わりまで何かずっと痛い(笑
不器用、正直、性欲、仁義、己の為、劣等感、卑怯。 見ているうちに色々な感情が混ざり合って移入してしまい、なんとも言えない気持ちになりました。
いや〜。峰田のラストの決闘からエンディングまでの痛々しさは異常。 しかしこれくらい感情丸出しの直球勝負で生きたいもんです。 松田龍平の嫌な奴感も凄い。マジでムカついた。一発くらい殴ってほしかった。 演技上手いって事なんだろうな〜。
ガチャガチャの弱小企業で働く田西敏行27歳の哀愁漂う日々を描いた群像ドラマ。
毎朝満員電車に揺られ一日良い事も無く過ぎ、妄想でしか夢が見れない虚しい現実をなんとなく生きている。
そんな彼にも『女神』がいて、同社企画部の植村ちはる。
しかし、新入社員で入ってきた彼女と一年以上もろくな会話も出来ずにいて、
会社の飲み会が切欠でちょっぴり親しくなった所から物語が始まる。
満員電車でイカれたヤンキーに殺意を覚えたり、大手ライバル企業に働く同業者に嫉妬したり…
この不器用でカッコ悪い主人公に共感を持てるかどうかが、この漫画を楽しめる全てと言っても過言ではない。
連載中の雑誌を読んでいると、この一巻はプロローグでしかなくて、
田西が植村ちはるという今生きる張り合いを見つけて頑張るぞっていう展開みたいだ。
ちはるちゃんは、八重歯の可愛いちょっと抜けた感じのある23歳の女の子で自称処女(たぶん間違いない)
田西に遅咲きの春は来るのだろうか?
原作未読ですが、原作が読みたくなりました。主人公はただひたすらに泥臭く 情けないのですが、ひたむきに純粋でメチャメチャ人に優しいところに感動 しました。
配役もバッチリでした。もちろん主演の丸山隆平さん・平愛梨さんもよかった ですが、個人的には上田竜也さん、南明奈さんの演技がよかった。
上田竜也さん:最初KAT-TUNの上田竜也さんだとはわかりませんでした。だって ボクシングがうま過ぎるもの。短髪だし。俳優じゃなくてイケメンのプロボクサー じゃないかと思ったほど。彼のことを調べたらボクシングは特技だそう。なるほど、 うまいわけです。演技も気持ちが入っていてマジ感動しました。特に、人に頼ら ないで自分の力で生き残るしかないんだと、父親から虐待を受けているシューマイ に熱く激しく感情をぶつけるところ。「ああ、コイツも同じ境遇だったんだなー」 とすぐわかりました。俳優としての上田竜也さんをもっと見たいです。
南明奈さん:最初はありきたりのヒロインかと思いきや、とんでもない悪女に変身。 事務所も本人もよくこの役を引き受けたなーと思いました。チャレンジャーですね。 あまりにも悪女ぶりがハマりすぎていて地なのかなーと思ったくらい。マジ怖いです。
その他陣内孝則さんのショボくれたオヤジっぷりがよかった。でも最後は見事に 決めてくれたし、いい味出してます。昔はトレンディードラマ(死語?)によく 出演されていた陣内さん。時代の流れを感じました。
この作品で、あきらめないことがいかに大切かを教えてもらいました。是非多くの 人に観て欲しいドラマです。
見てて気になったのが、チン君と周りの皆が仲良くなっていく様です。最初はぎこちない笑顔が多く、元々のメンバーと新たに入ったメンバーである自分としての悩みを語るシーンがあり、その次のシーンではゴイステからの三人が楽しそうに騒いでいて、チン君の悩みを表しているかの様だった。そして徐々に皆と仲良くなっていき、思いっきり笑って、馬鹿騒ぎして、完全に銀杏BOYZの一員となってく様がまじまじとわかります。最後の最後で流した彼の涙はとても印象的だった。
|