『なるたる』や『ぼくらの』では、世界を憎み、残酷な悲しみばかりを描いてる
鬼頭莫宏が、その痛みを少しの優しさに置き換えて描いた作品を集めた短編集。
収録作『よごれたきれいな』は、この短編集を読むまでの鬼頭莫宏のイメージだと
もっと突き放したバッド・エンドになりそうに思えますが、最後のキャプションには
間違いなく優しさがあり、それのおかげで少しだけ救われたような気持ちになれます。
『AとR』や『パパの歌』なんかも普通に素敵な話だし、鬼頭莫宏ファンじゃなくても
漫画好きになら薦められる良い1冊だと思います。
前作で不満の多かった仲魔の大幅な増加、ペルソナで人気の高い仲間とのコミュ=えにしを加え、システムに関して前作よりも より面白くなるよう進化してました。 仲間が多すぎるためスキルの付け替えだけはかなり面倒でしたが…
イベントの演出も動画サイトの再現や迫力ある3DモンスターやCG絵と前作に比べて一番進化して驚きました。
賛否両論だったセプテントリオンもそれぞれの癖のある特性のせいで前作のボスよりも頭を使わないと攻略できないようになっていてSLGとしての難易度上げに一役買っていて個人的には良かったと思います。SLGで定番の特性を持ったやつもいてなかなか楽しかったです。
しかし、問題のシナリオが酷すぎました。 登場人物は前作の焼き直しみたいなキャラばかりでシナリオはエヴァもしくはペルソナ3+前作。 というか6〜7割近くは前作のまんまみたいなもんです。 目的が最初からはっきりしてるし前作をやってるとシナリオを楽しむという楽しみがほぼ皆無 で正直面白くないです。 イベントのほとんどにデジャブを感じます。 やることもセプテン登場→対策→対策のためお使い→退治+えにし上げの繰り返しです。 厨2組織に入って世界の敵と戦うということで前作のようなリアルさがなく、前作のように一般人が極限状態の中どうするか?というサバイバー的な意味あいがなくなってしまい全然サバイバルできません。
キャラも前作に比べ魅力が少なく、 システムの前にシナリオとキャラを何とかしてほしかったです。
ただメガテンファンはシナリオよりもゲーム性重視のマニアが多く、難易度、システム性の高さややりこみ要素も用意されてるのでメガテンだしこれでも良いかとも思えます。
相変わらず、自転車にのる人が読めばクソ面白い漫画。という路線。 そして前巻に引き続き、他の自転車漫画ネタ。 相変わらず何人がすぐに気づくのかという濁しすぎて分かりづらいネタ。 双方向なのかは知りませんがこうゆう自転車漫画作者同士の友情みたいなものは見ていて面白いです。
初心者が読めば、自転車の楽しみ方や注意点の勉強にもなりますし、中級者ならノリ達が四苦八苦する様子を生暖かく見守れますし、上級者なら他の漫画ではまず見かけない様な車種にニヤニヤできます。
最初なんて残酷なアニメだろうと思いました。
でも、少しずつ見ていくうにちに、これは戦時中の特攻隊の話だなと思いました。
一人一人にかけがえのない人生があり、それでも戦いに巻き込まれて逃げられない
狂気、強制的志願に近いものがると思いました。
その中で少年少女達が一人一人が覚悟を決めていく、その中で死にたくないという葛藤もあり、
残した家族の事を思い、敵は悪者ではなく敵にも自分達と同じ守りたい家族がいて、絶対服従しなければいけない存在がいてまさしく戦時中の特攻隊の話そのものではないかと思いました。※ちょっと腹立つが戦争儲けてる奴り
少年少女が入りやすいロボットアニメで、それを表しているのではないかと思いました。
現代の家族の問題までもりごんで少々もりこみすぎではないかと思う点も多いが、
子供は親が選べなくて、どんな親でも子供にとっても大事な親で家族であるという現代のリアルをもりこみたかったのかもしれないが、もう少し中心をしぼって単純にしてもよかったのではないかと少し思いました点もありました。
でも、この作品は命の大切さ、儚さを表している作品だと思います。
ただ残酷なだけではない、二度と同じ過ちを犯してはならないと
もっと身近なリアルさで訴える作品だと思います。
製作者の思いが伝わる心に残る作品だと思う。
見かけの残酷さにとらわれないで是非見ていただきたい。
鬼頭莫宏作品の例に漏れずこれも人を選ぶ漫画だと思う 第1話から鬼頭作品らしいキャラの掛け合いがあって たびたび挿入されるギカクの下ネタはなるたるの鶴丸を思わせる(髪型も似てる?)
世界観はかなり独特で説明すると長くなるので省きますが 非現実的でありながらところどころに現実的な要素もちりばめられていて面白い この漫画は戦闘機や戦艦と密接にリンクしている部分があって 今までの鬼頭の漫画以上に趣向が偏った作品になって行くかもしれない
1巻は世界観の把握も難しく話の動き自体も少ないのでこの先どうなるのか さっぱりですが、ぼくらのがハードな話だけにこのまままったり進んでくれると嬉しいです
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