映画:『乱暴者の世界』主題歌に起用された2曲目の"CLAIMANT"。
どの曲もどこか懐かしさを感じさせてくれる。
なつかしいけど、新しい?
線の細く見えるバンドだけど、音はうらはらにインパクトを与えてくれる。
ついつい聞きたくなって、毎日聴いてる♪
今後が楽しみなバンドかな。。
マーロンブランドの魅力のみでもっていると言って過言ではない。お馬鹿なチンピラの日常を平板に描いたストーリーには共感もなければ深いテーマも見出しにくく、特に考えさせるものはなかった。ただ、50年代初めのアメリカのバイカーズファッションとマーロンブランドのかっこよさが唯一の見所か。
内容的には殺人・窃盗・男色とえげつないこと揃いですが、そういうものに真剣にこだわらなければ、文章・表現・比喩の不思議な魅力がたっぷりと味わえます。ストーリーももちろんあるのですが、行き当たりばったりにページを開いて、そこの文章を読むだけでも楽しめます。訳もよいです、読みやすいですよ。ただし、倫理的にどうしても受け付けない人は受け付けないと思います・・・
深い。深すぎる! 3回読んで、3回とも解釈が変わった。 そして3回とも泣きました。
これは、読む人によって解釈が分かれるだろう、 読む人の数だけ解釈が生まれるだろう、なんとも読みごたえのある作品。
しかし、主人公とハンナの歳の差に淫靡な雰囲気を醸しておきながら、 実はこの歳の差にはとても大きな意味があった。 その関係は、親子や教師と教え子などでは決して成り立たず、 男と女でなくてはならない必然性があった。 そして、15歳という少年の微妙な年齢も重要であった。 少年が後に苦渋し、トラウマを抱えて生きていくための絶妙なタイミング。 計算されつくした見事なプロット。
年齢、感性、経験、性別…あらゆる角度で解釈が違うだろう。 間違いないのは、読み終ったあと、考え悩むこと。
そして、恐らく読者一人ひとりがそれぞれの正解を導き出すということ。
とにかくブランドーかっこいいです。ストーリーは他愛ないですがバイカー映画というジャンルを決定したイメージがとにかくかっこいです。痩せているブランドー、セクシーです。
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