モノの時代から、ココロの時代へ。
経済力から人間力へ。
時代に合わせて、人間の行動の基本となる機軸が変わっていきます。
これまでの時代は、年収や学歴、職業など、経済力に関する項目が機軸となっていました。
しかし、これからは、間違いなく人間力に関する項目が機軸となっていくでしょう。
そして、時代に合わせて、新たな概念が生まれてきます。
例えば、こちらの「意識レベル」
科学的に人間力を測定する方法の一つです。
こちらの表で、200未満のレベルはエゴであり怖れ。 200以上のレベルは愛に相当すると思います。
200以上の意識で生きるとき、人は、この世に何かを与えることができます。
200未満の意識で生きるとき、人は、この世から何かを奪って生きることになります。
今、全世界平均の意識レベルは、206だといわれています。
一方で、日本人の平均値は、それよりもかなり高い数値です。
私も今、この意識レベルという数値に着目し、この数値を機軸として、この数値を高めながら生きることができるように、方向転換を進めています。
また、私自身でも、この数値が計測できるよう鍛錬中です。
詳細はこちらの書籍に記されています。
ご興味のある方は、ぜひお読みください。
(1)宇宙はどのように創造され、(2)人間はなぜ生まれ、(3)自然法則はなぜそうなっているのか、に関して現代物理学の立場から論じた哲学書だ。「宇宙創造に神の手は要らない」という主張に欧米の宗教界から非難が集中したが、「神を否定したのではなく、神を煩わせなくても宇宙創造は説明できると言っただけ」とHawking教授は言い訳したとニュースで見た。 Hawking教授の新著と聞いて飛び付いたが、共著者Mlodinow教授が全文を書いてHawking教授が監修・添削したのではないかと、内容と文体から私は推察した。それで落胆したのではなく、M教授の強烈な主張が興味深かった。 (1)(2)(3)の設問に対して古代以来の歴史上の哲学者・科学者がどう答えてきたかに関して筆者は滅法詳しい。最近まで、または今でも、設問には神の名で答える学者が多かったそうだ。Newtonも神が定めた自然法則を発見するのが科学と考えていたという。Newton力学をEinsteinが大修正し、それを量子力学が修正している。 集大成の結果宇宙全てを解き明かす統一理論が出来るはずと考えるのは間違いだという。Mercator図法の世界地図は、局所的には正しい地図が連なっているように、接続部が整合する複数の理論から成る「M理論」が統一理論だと筆者は主張する。もしかして第一線の物理学者にとっても啓示かも知れない。 宇宙創造を現代物理がどう捉えているかに興味があり、英語を気にしない人には興味深い本だ。英語は概して平易で判り易い。方程式は1つも無く、理解を助ける美しい挿絵が約40図と、マンガやイメージ図もあって、内容が難しい割には親しみ易い本だ。 但し折角広げた大風呂敷を畳む結語部分にやや竜頭蛇尾の不満が残る。
近い将来、太陽系外の惑星で生命探査が行われたら、という『もしも』を、
科学的考証を踏まえてドキュメンタリー風に映像化した作品。
この作品の特色のひとつに、映画監督のジョージ・ルーカス氏が制作に参加していることがあげられる。
その影響か、全体が一つのストーリーにまとめられていて、
同じシリーズの『Cosmic Safari』と比べてSF映画的な鑑賞に向いているように思われる。
また、科学考証の解説を行う専門家のなかには、S.ホーキング博士やM.カク博士のような、
著名な科学者も含まれる。
『Cosmic Safari』とは作品の性格が異なるため安易な比較は出来ないが、
作品終盤でのコメントにもあるような「科学とSFとの融合」を意識して制作された作品のように感じられる。
教養番組的な要素の強い作品に抵抗を感じる向きにはこちらをお勧めしたい。
映画が終わってから涙が止まらなかった。涙というより、心の奥底から嗚咽がほとばしってきたと言っていい。まさに神が作った映画である。菅野美穂もよいが、西島秀俊の崇高な演技が素晴らしい。ダマスカス映画祭ではグランプリを取ったそうだし、ロンドンやモスクワではロングラン上映とのこと。この凄さがわかる人間が一番少ないのが、わが日本だったとしたら、あまりに悲しすぎる。
立川志らく師匠いわく、この映画を高く評価しないのは日本の映画評論家にセンスがないから。全くの同感である。
1巻のときから、3巻がず〜と楽しみでした。 1巻より、2巻、3巻と進むごとに、たしかに内容は難しくなるので、 全部わかったとは言いがたいですが、 でも、3巻を読んで、いま、この宇宙物理学の最先端のところで どんなことが話題になっているのかが、 なんとなくイメージできたように思えました。 そして、それがどのくらい最先端かというと、 発売の直前にNHKハイビジョンの番組でホーキング博士が登場する番組が あったのですが、そこで語られていた世界が、まだこのシリーズ「2巻目」の 内容だったことです。 そして、この本の発売後ほどなくして、まさにこの3巻目でカギとなる「ヒッグス粒子」について 新たな発見があったことです。 この本を読まなければ、新聞の一面にその囲み記事をみつけても、私は何も思わなかったでしょうが、 そのニュースを喜びを持って読むことができたことに、一人で感動しました。 こんな文系の物理ニガテな私も、喜ぶ仲間に加えてくださって、 ホーキング博士ありがとうございます!
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