solaは珍しく、原作(コミックやゲームなど)の存在しないアニメでした。
アニメからコミックが生まれたという一風変わったスタイルです。
solaは豪華なメンバーを取り揃えた割りに2007年の一時期話題になったのみで、
同時期の人気アニメに比べると影が薄く、関連商品の数も少ないのですが、こうしてコミックスとして
出てくれているのは友人に強引にアニメを見せられて以来熱烈なsolaファンとなった私としては本当に喜ばしい限りです。
絵はアニメとはやや違いタケシ以外はややライトな絵柄になっていますが
(絵柄はsola公式サイトに比較画像もあります)
内容はとても良いので私のようにそういう絵柄が好きでない人でもsolaというアニメが
気に入れた人なら案外すんなり慣れられると思います。
内容としてはsolaの悲しい結末を知っている人でも楽しめるようにとアニメ以上に
細かい心理描写やアニメで描かれなかった登場人物の日常が含まれています。
また、アニメとは微妙に構成や結末も異なっていてアニメと漫画を2つ合わせたのが
本来solaストーリー作者の描きたかった世界なのかなーと全巻を読んでみて感じました。
アニメを見ると誰もが思う「もし姉と弟にもう少し時間があったら・・」という希望を
叶えてくれた本作はアニメが気に入った方には是非読んでいただきたいです。
ただ、個人的には展開を急ぎすぎている気はしました。
というのも本来13話+OVA2話で描かれていたアニメをコミック2巻にしているため
アニメを見て通じる人向けの暗黙の了解的な、説明が省略気味の場面もあり、もう少し
ここは詳しく描いて欲しかったなという場面もあるため、2巻でなく3巻か4巻くらいにしてでも
もう少しゆっくり読みたかったと思っています。
ダンタリアンの書架コミック版1巻です。 作画は丁寧で、原作でも超毒舌なダリアンが一層可愛らしく仕上がっています。 原作のを知らない方も楽しめると思いますが序章の部分がかなりダイジェストされてます; もし内容が気になる方は原作1巻を読んでみてください。
『sola』で活躍中の阿倍野ちゃこさんのオリジナルコミックということで購入しました。 期待通りデフォキャラがギザカワユス!! ポケットに入れてお持ち帰りになりたいくらい可愛い!! 作品の製作時期的に『sola』よりもかなり前のものも含まれているらしく、最初の方は絵の印象が違う感じですが、それはそれで新鮮でした。
内容は美少女囲まれ系の学生アパートものですが、主人公(…?)のダメっぷりと空回りっぷりに涙が出てきます。 しかし!!しかぁし!!そんなところに現れるのが(最初から出てたけど)、我らがツンデレ(!?)アラシちゃん!! 最初は華憐ちゃんがヒロインかと思っていたのですが、間違いなくアラシが本命!! 「メガネを外すと美少女」というベタベタなステレオタイプだけど、それがいい!!王道好きにはたまらんですなあ。 とにかく、今後の健太郎とアラシの関係が気になるー!! 期待大!!の星5つです!!
黒衣に身を包んだ絶世の美少女。何よりも本とアゲパンを好む彼女の名は、ダリアン。 幻書を巡る冒険は、ダリアンと、青年ヒューイを巻き込んでどこに向かうのか!?
超絶毒舌美少女、ここにデビューです。
昨今のラノベに珍しいくらいラノベ的なラノベ
短編集なのでここから読んでも楽しめる
ヒューイとダリアンのコンビがとてもいい味を出している
相変わらずのダリアンの毒舌、ヒューイの冷静さ
キャラに愛着が持てて読むのも苦にならない
2巻では新たな書架も登場し、いい味を出している
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