私事ですが、ツアーパンダ2013は実際にZepp Diver Cityで生電気を見てきました。 アルバム『人間と動物』の曲はすべてオシャレでカッコよく、 それがライブで次々と流れてきた時点でもう思い残すことはなかったのですが、 90年代の名曲『Disco Union』〜『Hi-Score』〜『モンキーに警告』を流したかと思えば、 00〜10年代の『Upside Down』〜『The Words』〜『FLASHBACK DISCO』を流し、 そして一時期二人が「恥ずかしくて歌えない」と言っていた『電気ビリビリ』や『Shangri-La』など、 初期から現在まで、名曲の数々が流れて来た時の嬉しさは一生の思い出です。
DVDにはMC部分が「ヤバすぎて」カットになっているのが残念ですが、その分さらにカッコいい電気が見れます。 DISK2の「電G軍団ほら吹きツアー同行記」はツアーの様子をカメラに収めています。 実際にテレビ放送した映像を使っているので卓球・瀧のマジメなインタビューもちょこっとあり、 こちらもかなりカッコいいです。
以上がカッコいい電気のレビュー。
カッコいい電気を見た後に、電気+サポートメンバー牛尾憲介の副音声を聞いたのですが、 本当にくだらなくてタメにならないです。 副音声で喋る度にやっている田中角栄のものまねや日出郎の情報はもちろん、今回は好きな妖怪ベスト3や、 地獄の(イメージの)話など、何一つタメにならない話をしています。
こんなカッコいいライブをやっておきながら、副音声ではP音多様のくだらないトークをやっているんだから、 二人が地獄に堕ちても誰も文句は言えませんね。
また次もお願いします(初回特典のライブCDを聞きながら)。
石野卓球のセンスを感じさせる内容、やっぱ良い音楽を奏でてる方はデザインのセンスもあるって事ですかね。
アルバムでいうと、ビタミン以降の作品がまりんのリマスターで再録されてます。久しぶりにまりんが入った電気を見ましたが、電気らしくないリミックスの連続。あまり好みではないかなと。
前作『レオナルド犬プリオ』に比べカット割りが多く、ライブ感を演出している反面、 落ち着いて鑑賞できません。ダイナミックでいいのですけど、何度も見る気はしない編集。
薄型テレビの内蔵スピーカーでは低域が風切り音のようにベコベコしてしまいます。 再生にはちゃんとしたオーディオシステムが必要です。 最初、不良かと思いました。注意書きが欲しいですね。
電気がカラテカリリース後の時期のライブビデオ。まだテクノ路線以前のサンプリングハウス路線のころのライブ映像で貴重だろう。ただ、本作の最大の見所はまりんがトランクス一枚の姿でスタジオを練り歩き、尻まで出すという今の砂原氏のイメージとはかけ離れた若気の至り的シーンで、女性ファンは必見(笑)の映像となっている。しかし今の病的イメージの砂原氏とは違ってこの頃の砂原氏はけっこう筋肉質のマッチョな体だったんですね。
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